An app to change the world: today, @lympo.app launched in Lithuania, during #VilniusMarathon, which became the first marathon in the world to reward participants with crypto tokens! Register on https://t.co/90sav56VKo to be among the first to find out about the full launch. pic.twitter.com/TYexgjDJt2— Caroline Wozniacki (@CaroWozniacki) 2018年9月9日
するとテニスで中々興味深い銘柄が出てきたので紹介します。名前はリンポ(Lympo)、運動して健康になってお金を貰おうという仮想通貨です。
・キャロライン・ウォズニアッキについて
大阪なおみの活躍で俄かに注目を集めつつある女子テニス界で現在2位にランクインしているプロテニスプレイヤー。現在開催中の中国オープンでも決勝に進出している(今日決勝なので執筆中に優勝するかも?)
テニスはたまにしか見ないので、これぐらいで勘弁してください。
テニスの話を聞くと毎度思うのが、試合内容以上に日程のハードさです。男子も女子も4大大会という注目度が桁違いに高い大会があるわけですが、そこにシードとして参加するためにはランキング上位にいなければなりません。
ランキングポイントを高く保つためにも他の大会に出る必要があります。このランキングポイントというのは52週分(約1年分)しか計算しません。
例えば大きな怪我をして3ヶ月離脱とかになったら、それだけで順位を大きく落としてしまうわけです。
サッカーだと試合自体は大変ですが、中断期間が設定されているので1年間フルに戦い続けることはありません。野球とかもそうですよね。でもテニスは1年間戦い続けます。これがテニスの最も過酷な部分だと思っています。
実力者ならシードなしでも余裕なんじゃね?と考える人もいると思います。実際私もそう思っていました。ただ現実は違うようで、実力者であるほど自分のピークを決勝戦に合わせています。そのため調子が上がりきる前に敗退することもあります。
最近だと全仏でジョコビッチが当時ランキング72位だったチェッキナートに準々決勝で敗れていますね。
人が健康でいるためには、日々の心がけが重要になってきます。プロ選手ほどじゃなくとも、毎日自分に合った運動メニューをこなすだけでも変わっていきます。ただメニューを続けるということが難しいです。
リンポでは自分のメニューを達成するだけで報酬が貰えます。現金な話ですが、一番分かりやすい報酬じゃないでしょうか。
仮想通貨の大本になっている技術をブロックチェーンといいます。ブロックチェーンには改ざんしにくいという特徴があるため、企業や公的機関でも利用され始めています。
リンポでは自分の運動記録をブロックチェーン上で管理します。この記録から自分にあった運動方法を提案してもらったり、保険会社に自分の身体検査として提出したりできます。
リンポでは一定の条件をクリアすると報酬が貰えるようになっています。ホワイトペーパーに記載されている例では、運動靴メーカーの要請に従って5kmジョギング、ボクシングクラブに参加を挙げています。
健康になろうと思っても具体的な目標がなければ続けることは出来ません。この具体的な目標を提示してくれるトレーナーやコーチなどもリンポで探すことが出来ます。
一番問題なのは本当にリンポが適したトレーニングメニューを提示してくれるかどうかでしょう。ライザップのように実際に健康になった人がいなければ、信頼を得ることは難しいかもしれません。
5km走った報酬額が100円程度だと、普段走らない人が運動する動機としては弱いです。どのような形でどの程度の報酬が支払われるのか、ホワイトペーパーには明記されていないところが気になります。
テニスをきっかけに調べましたが、テニスとは必ずしも拘っていないところが好印象でした。健康になりたい、お金が貰いたいと人間の欲求に素直なところも人を惹き付けます。
問題は本当に回るかどうかですね。海外の方法をそのまま日本に持ってこられても、必ずしも受け入れられるとは限りません。提携企業に注目していきたいところです。