チリーズチェーンやチリーズのステーキングにおける注意点を徹底解説

Mediumより

5月10日、チリーズチェーンが一般公開されました。これに合わせて、チリーズのステーキングも始まっています。一方で、まだサービス開始されたばかりということもあってか、注意してほしい点もあります。今回はそのような注意してほしい点についてまとめます。

なお、ステーキングのやり方については、以下のツイートを参考にしてください。


対応しているのはChilizXとメタマスクのみ 

執筆時点(5/13)でチリーズチェーンに対応しているのは、ChilizXとメタマスクの2カ所のみです。Socios.comアプリも対応していません。そのため、チリーズチェーン上で送金できるのはChilizXーメタマスクのみとなります。バイナンスなどの取引所も執筆時点では使用できませんので注意しましょう。

Socios.comアプリより

メタマスク上でブリッジするためにはETHが必要

これまでのチリーズ(ERC20)をチリーズチェーン対応のチリーズ(CAP20)に変換するためには、大きく2つあります。
1つ目の方法は、ChilizXからチリーズチェーンを使って送金する方法です。もう1つの方法は、メタマスク上でチリーズ(ERC20)をチリーズ(CAP20)にブリッジする方法ですね。
手軽なのは前者です。注意点としては、ChilizXから送金するときにチリーズチェーンを選択することですね。一方、後者の注意点は、ブリッジするためにETHが必要になることです。ブリッジするチリーズ(ERC20)の数量が多いほど必要となるETHも多くなります。

まとめ

チリーズチェーンはまだ一般公開されたばかりということもあり、サポートが不十分な面があります。特に注意したい点はGOXです。チリーズチェーン未対応の取引所などにチリーズチェーンで送金すると、資金が失われることになります。対応しているかどうかは、最優先で確認することをお勧めします。