サッカー

ベンゲルからエメリに監督交代したアーセナルと提携したCashBet coinについて徹底解説


今季の欧州サッカーでは多くのクラブチームが監督の交代を行いました。CL3連覇を果たしたレアル･マドリード、 ブンデスリーガ6連覇中のバイエルン・ミュンヘン、リーグアン直近6期の中で5回優勝しているパリ・サンジェルマンなども監督を交代しています。
そんな中でも今回は22年間ベンゲルが指揮してきたアーセナルとの提携を発表したCashBet(キャッシュベット)についての話です。

アーセナルについて 

サッカーを見始めた時期によって大きく印象の変わるチームだと思ってます。私はまだ5年程度なので、アーセナルはCL滑り込みクラブという印象が強いです。私より更に長く見ている人、特に2003年‐04年のシーズンを見ている人にとっては無敗優勝のイメージが強いのではないでしょうか。
監督が変わってどんなサッカーをするのか不安と期待の両方がありましたが、相変わらずのパスサッカーを踏襲してくれているので安心しました。ただ開幕直後のマンチェスター・シティ戦やチェルシー戦では負けているので、上位陣相手にどこまで戦えるかが鍵になるのでしょう。

キャッシュベットコインについて


キャッシュベットコインのホワイトペーパーを読むと、5つのメリットが書かれています。全てサッカーとは関係なく、キャッシュベットが運営しているゲームやオンラインカジノのためのメリットとなります

コスト削減


キャッシュベットコインではイーサリアムのブロックチェーンを使うことで手数料が削減できると考えているようですね。ただしビットコインのように送金手数料が高騰してくるようになると、削減には繋がりません。何らかの工夫が必要になるでしょう。

信頼性


キャッシュベットで使用しているカジノ関連ツールの正当性もブロックチェーンで管理するようです。キャッシュベットのゲームは第3者のテストを受けてライセンスの発行を受けていることを明記しています。しかしオンラインカジノでは外部からのハッキングによってツールが改ざんされることも考えられます。
このような不正を行っていない、あるいは第3者からも不正が行われていないことを証明するためにブロックチェーンを使用するようです。

速度


ブロックチェーンによる資金管理には、入金や出金の円滑化にも繋がる可能性は高いです。ただし仮想通貨でも送金ミスや送金遅延は発生するので、こちらにも工夫が必要になります。
ホワイトペーパーによるとCryptoGo(クリプトゴー)のプラットフォームを使うことで、送金手数料も送金速度も管理するということです。ただCryptoGoのFacebookやTwitterは2月末から更新されていません。ちょっと信頼しにくいですね。

アクセス


法定通貨による入金では、使用する金融機関によって手数料や入金速度が変わってくることもあります。国内送金であれば大きく差がでることは少ないですが、国際送金となると日単位での送金遅延が発生することもあります。
どこの地域に住んでいる人でも同じようにアクセスできるというのは、大きなメリットになるでしょう。

プレーヤー権限


キャッシュベットコインのブロックチェーンは公開されており、不正が行われていないか取引が正常に行われているかどうかを全てのプレイヤーが確認することができます。

まとめ


別の仮想通貨の機能を使って仮想通貨やトークンが発行されることは珍しくありません。パリ･サンジェルマンやユベントスが発行を予定している公式ファントークンでも、チリーズという仮想通貨のプラットフォームを使うことが明言されています。
ただし今回のキャッシュベットトークンでは、クリプトゴーが信頼できるものかどうか判断が難しいです。