2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第7節・第8節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

Jリーグも第7節まで終わりました。非会員バックスタンド自由席大人1名という条件でチケット価格の推移を調べています。
これまで多摩川ダービーや静岡ダービーなど近隣チームとの試合もありましたが、目立ったチケット価格の変動はありませんでした。ただし会場が変わると若干の変動を見せています。

第7・8節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。

※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。

クラブ名第7節(4/13,4/14)前売り券料金第7節(4/13,4/14)当日券料金第7節(4/19,4/20)前売り券料金
札幌C大阪(A)横浜FM(H)
赤黒サポーターゾーン・バック
2800
仙台大分(A)鹿島(A)
鹿島FC東京(A)仙台(H)
イーストゾーン
2500
浦和G大阪(A)神戸(H)
※1 バックアッパー指定席
2500(完売)
FC東京鹿島(H)広島(A)
ホーム自由
23002700(完売)
川崎鳥栖(A)湘南
ホームA自由
2300
横浜FM名古屋(H)札幌(A)
バック自由
34002600
湘南松本(H)川崎(A)
6Gバック自由席
30003500
松本湘南(A)鳥栖(H)
B席(自由席)
3000
清水磐田(A)C大阪(H)
Aゾーン席
3700
磐田清水(H)名古屋(A)
ホーム/フリーゾーン※エコパ
25002800
名古屋横浜FM(A)磐田(H)
B自由席バック ※豊スタ
3100
G大阪浦和(H)大分(H)
※1 カテゴリー5(指定席)※1 カテゴリー5(指定席)
220026003000
C大阪札幌(H)清水(A)
カテゴリー5自由
32003700
神戸広島(H)浦和(A)
※2 ビジターシート
3500
広島神戸(A)FC東京(H)
バックスタンド自由シート
2600
鳥栖川崎F(H)松本(A)
B自由席バックスタンド
35004000
大分仙台(H)G大阪(A)
A席
2800

まとめ

今節印象的な値動きを見せたのは横浜FMと名古屋の試合です。前売り段階では3,400円と普段の日産スタジアムの試合と比べるとやや高騰していました。
しかし当日券では2,600円と、これまでのチケット価格とほぼ同等にまで抑えられています。
前売り段階で普段より高騰している場合は、当日券で安くなることもあるようです。