2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。
Jリーグも第7節まで終わりました。非会員バックスタンド自由席大人1名という条件でチケット価格の推移を調べています。
これまで多摩川ダービーや静岡ダービーなど近隣チームとの試合もありましたが、目立ったチケット価格の変動はありませんでした。ただし会場が変わると若干の変動を見せています。
バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。
※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。
今節印象的な値動きを見せたのは横浜FMと名古屋の試合です。前売り段階では3,400円と普段の日産スタジアムの試合と比べるとやや高騰していました。
しかし当日券では2,600円と、これまでのチケット価格とほぼ同等にまで抑えられています。
前売り段階で普段より高騰している場合は、当日券で安くなることもあるようです。