ラ・リーガが委託したアジアのスポーツ事情調査まとめ

アジアでもサッカーが人気になりつつあるとはよく言われています。以前から中東はサッカーの強国でしたが、その後東アジア、続いて東南アジアもサッカーのレベルが上がっています。
先日ラ・リーガの委託で調査会社GfKがアジアのサッカー事情を調査しました。その調査結果がインサイドワールドフットボールやスポーツインダストリーグループなどで公開されています。今回はこの調査結果をまとめます。

中国・インド・インドネシア3国に絞った調査

今回の調査は16~69歳のインターネットユーザーが対象です。それぞれ15分間、5000回のオンラインインタビューが行われました。どうやら定期的に調査されていたようです。

サッカーに対する関心


17年11月18年11月
中国3643
インドネシア5059
インド5953
合計4552
3カ国の中で最も伸びたのはインドネシアの9ポイントです。3カ国合計で見ても7ポイント大きく上昇し、半数以上の人がサッカーに関心を寄せていることが判明しました。

お気に入りスポーツランキング

各国でのサッカーの人気は、中国ではバスケットボールに並んで1位、インドネシアでも1位、インドでは2位でした。
なおインドで1位となったのは、将来的にチリーズとの提携が噂されているクリケットです。

その他の評価指数

毎月少なくとも1回ラ・リーガの試合を見た人の数は59%から62%に増加
ラ・リーガに好印象を持っている人の数82%
ラ・リーガを見る理由 質48%

まとめ

ラ・リーガがここまでアジア圏で人気を確立しつつある理由のひとつにランチタイムのキックオフがあります。ラ・リーガに限らずプレミア、セリエ、ブンデスもランチタイムのキックオフを始めました。
また今回はラ・リーガ委託の調査結果です。ラ・リーガ全体がアジア市場を重要視していることを意味します。
より深くアジア市場にラ・リーガを根付かせるために、同じくアジア市場に注目しているチリーズと提携するチームが出てくるのは時間の問題かもしれません。