2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第6節・第7節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

Jリーグも6節まで終了しました。非会員バックスタンド自由席大人1名という条件で調べていますが、これまで全スタジアム通じてチケット価格の大半は2,000~4,000円強の範囲で収まっています。
このチケット価格が終盤の順位が決まりそうな重要な試合でどの程度動くのかを見ています。
また当日券になると前売り券に比べて300~700円程度値上がりする傾向にあります。ただ5節では当日券と前売り券が同じ価格という事例も2件ありました。

第6・7節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。

※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。

クラブ名第6節(4/5,4/6)前売り券料金第6節(4/5,4/6)当日券料金第7節(4/13,4/14)前売り券料金
札幌大分(H)C大阪(A)
赤黒サポーターゾーン・バック
28003300
仙台鳥栖(H)大分(A)
サポーター自由席バック
32003700
鹿島名古屋(H)FC東京(A)
イーストゾーン
2500
浦和横浜FM(H)G大阪(A)
※1 バックアッパー指定席
2500
FC東京清水(H)鹿島(H)
ホーム自由
ホーム自由
230027002300
川崎C大阪(H)鳥栖(A)
ホームA自由
2300
横浜FM浦和(A)名古屋(H)
バック自由
3400
湘南磐田(H)松本(H)
6Gバック自由席6Gバック自由席
300035003000
松本神戸(H)湘南(A)
B席(自由席)
3000(完売)3500(完売)
清水FC東京(A)磐田(A)
磐田湘南(A)清水(H)
ホーム/フリーゾーン※エコパ
2500
名古屋鹿島(A)横浜FM(A)
G大阪広島(A)浦和(H)
※1 カテゴリー5(指定席)
2200
C大阪川崎(A)札幌(H)
カテゴリー5自由
3200
神戸松本(A)広島(H)
※2 ビジターシート
3500
広島G大阪(H)神戸(A)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖仙台(A)川崎F(H)
B自由席バックスタンド
3500
大分札幌(A)仙台(H)
A席
2800

まとめ

金曜試合の3試合の確認漏れです。残り6試合は500~600円の値上がり、これまで通りです。
第7節前売り券でも特別な価格は見当たりません。第7節磐田vs清水の静岡ダービーエコパスタジアムで行われますが、価格の変動はありませんでした。
ダービーというだけではそれほど価格変動しないのかもしれません。