チリーズCEOアレックス氏のソウル訪問関連まとめ

4月4-5日に韓国ソウルで行われたDeconomyにチリーズのCEOであるアレクサンドレ・ドレイフュス氏(以下アレックス)が参加しました。
このカンファレンス前にもチリーズに関する情報がいくつか出されているのでまとめてみました。

LINEのブロックチェーン子会社UnblockのCEOと会合

メッセージアプリLINEを提供しているLINEがUnblock(アンブロック)という子会社を設立しました。このアンブロックのCEOとアレックスが会ったようです。
チリーズ公式テレグラムにはチリーズがLINEと提携するのかという質問も寄せられていましたが、アレックスはノーコメントと答えています。

sociosアプリのデモを公開

Deconomyでは2019年第2四半期にロンチ予定のsociosアプリのデモが公開されました。
アレックスのツイッターによると公開されたデモに対して、slick(滑らか)などの感想が寄せられたようです。

デモ内に「Tv&Music」の項目 

ツイッター上で公開されたアプリデモ画面をよく見ると、Football・Esports・Cricket・ Basketball・Tv&Music・Pokerと6つの項目が並んでいます。
テレビや音楽にもチリーズが興味を示していることが示唆されました。
チリーズ公式テレグラムではアレックスがk-popに対して興味があることも認めています。



まとめ

今回のアレックスのソウル訪問で気になったのは、チリーズがテレビや音楽へと興味を持ったことです。ひょっとしたら今後映画やアニメも対応するかもしれません。
またテレビや音楽にも対応するようになると、スポーツと音楽のコラボレーションが可能になります。アンセムをつくってもらったり、コンサートに選手がゲスト出演したりすることも出来るでしょう。
ミュージシャンの中には特定チームのファンであることを公言している人もいます。
例えば2009年に解散したオアシスのギター兼ボーカルのノエル・キャラガーは熱狂的なマンチェスター・シティファンです。インタビューなどでもシティ愛を語っています。
もしマンチェスター・シティとノエル・キャラガーがそれぞれチリーズと提携したら、ノエル・キャラガーといくシティ観戦ツアーなんかも可能になるかもしれません。