2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。
Jリーグも5節まで終了しました。これまでののチケット価格の多くは2,000円強~4,000円前後となっています。ただし5,000円を超えるチケットも存在しました。
また前売り券と当日券を比較すると、当日券の方が300円~700円程度値上がりすることも確認されています。
バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。
※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。
第5・6節で注目したいのは、清水湘南戦と名古屋札幌戦の前売り券と当日券が価格据え置きというところです。松本川崎戦も価格据え置きですが、こちらは前売りの段階で完売しているので考慮に入れて良いのか判断できません。
価格据え置きの事例が増えると、当日まで予定がはっきりしない人も観戦しやすくなるかもしれませんね。