チリーズには、イーサリアムチェーンで管理されている
ERC20CHZとバイナンスチェーンで管理されている
BEP2CHZの2種類があります。
この2種類には違いがあり、出来ることと出来ないことが分かれています。しかし先日バイナンスが対応し、送金する時にどちらの形式にするか
選択可能になりました。
そこで今回は、執筆段階(2019/10/9)のバイナンスでERC20CHZ・BEP2CHZそれぞれの出来ること出来ないことをまとめてみます。
なおERC20CHZとBEP2CHZの違いは、以下のURL先で以前にも記事にまとめています。そちらを参照してみてください。
https://sports-crypto.blogspot.com/2019/06/erc20chzbep2chz.html
バイナンスへの入金
BEP2CHZ 〇
ERC20CHZ 条件付きで〇
バイナンスにBEP2CHZを送金する場合は、CHZのアドレスに送金するだけです。ただしタグ(MEMO)が必要になりますので忘れないように。
ERC20CHZを送金する場合は、CHZのアドレスではなくETHのアドレスに送金してください。ERC20CHZ→BEP2CHZへと変換されます。バイナンスでERC20CHZのまま保有することは現状不可能です。
バイナンスでの取引
BEP2CHZ 〇
ERC20CHZ ×
執筆段階でチリーズは、4ヶ所の取引所(バイナンス・バイナンスデックス・クーコイン・ビットマックス)に公式上場しています。しかし4ヶ所とも取り扱っているのはBEP2CHZのみです。
バイナンスからの送金
BEP2CHZ 〇
ERC20CHZ 〇
先日のアップデートにより、送金方法はBEP2CHZとERC20CHZを選択できるようになりました。ただし最低送金数量や手数料が異なります。
BEP2CHZで送金する場合は、最低送金数量6.32CHZ・手数料3.16CHZです。これに対してERC20CHZで送金する場合は、最低送金数量428CHZ・手数料214CHZとかなり割高になっています。特別な理由が無い限りはBEP2CHZで送金した方が良いでしょう。
(11/13追記)
チリーズ公式からバイナンスからの送金方法について解説がありました。不明点がある人は、以下のURL先も確認してみてください
まとめ
ERC20CHZの取り扱いで特に注意したいのは、バイナンスへの入金です。もしCHZのアドレスに送金してしまった場合には、回収不可能になる危険性があるので注意しましょう。
なお今回のまとめは執筆段階でのものです。今後変更されることもあるかもしれません。