2019年のJリーグ観戦チケットの値段を徹底比較~第28節・第29節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第27節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
9月からベガルタ仙台がダイナミックプライジングを導入しました。これにより仙台・横浜FM・湘南・清水・名古屋・G大阪がダイナミックプライジングを導入したことになります。今後も増えていくことになるでしょう。

第28節・第29節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。なお前売り券は前節金曜あるいは土曜に確認した時の値段です。
データ参照元:Jリーグチケット(https://www.jleague-ticket.jp/)

クラブ名第28節(10/4,10/5,10/6)前売り券料金第28節(10/4,10/5,10/6)当日券料金第29節(10/18,10/19)前売り券料金
札幌G大阪(A)C大阪(H)
赤黒サポーターゾーン・バック
2800
仙台松本(H)名古屋(A)
サポーター自由席バック
30003900
鹿島C大阪(A)松本(A)
浦和清水(H)大分(H)
※1 バックアッパー指定席※1 バックアッパー指定席
250030002500
FC東京鳥栖(A)神戸(A)
川崎湘南(A)G大阪(A)
横浜FM磐田(A)湘南(H)
サポーターズシート※ニッパツ
5000(完売)
湘南川崎(H)横浜FM(A)
6Gバック自由席
33003500
松本仙台(A)鹿島(H)
B席(自由席)
3000
清水浦和(A)広島(H)
Aゾーン席
3700
磐田横浜FM(H)鳥栖(H)
ホーム/フリーゾーンホーム/フリーゾーン
250028002500
名古屋大分(H)仙台(H)
B自由席 ※パロマ瑞穂B自由席 ※パロマ瑞穂
36003600(完売)3600(完売)
G大阪札幌(H)川崎(H)
※1 カテゴリー5(指定席)※1 カテゴリー5(指定席)
300035003400
C大阪鹿島(H)札幌(A)
カテゴリー5自由※長居
3200
神戸広島(A)FC東京(H)
※1 ビック上段指定席
4000
広島神戸(H)清水(A)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖FC東京(H)磐田(A)
B自由席バックスタンド
35004000
大分名古屋(A)浦和(A)



まとめ

まだ導入して間もないこともあるのでしょうが、仙台は前売り券と当日券に大きな開きがあります。安く済ませたい人は、なるべく前売り券を購入した方がいいかもしれません。
他に気になったことは横浜FMでしょうか。神奈川ダービーということもあって値段が高くなっています。横浜FMがACL圏内、湘南が降格圏内という互いのチーム事情も含まれているでしょう。