マルタ首相もスピーチしたデルタサミット2019を徹底解説


10月2日から4日までマルタでデルタサミット2019が開催されました。デルタサミットはマルタ政府が支援し、マルタにある数多くの企業が参加しています。ジョセフ・マスカット首相シルビオ・シェンブリ大臣も出席しました。今回はデルタサミットについて解説します。

バイナンス・OKEx・チリーズも参加

マルタはブロックチェーン仮想通貨の規制を主導しています。この関係で多くの仮想通貨関連企業がマルタに進出しました。
今回のデルタサミット2019には、バイナンス・OKEx・チリーズなど数多くの仮想通貨関連企業が参加しています。他にもマルタ証券取引所やファイナンスマルタなどの金融機関の名前もありました。

AI・IoT・eスポーツにプラットフォームを提供

引用したジョセフ・マスカット首相のツイートにもありますが、今回のデルタサミットにはAI・IoT・eスポーツといった企業の姿もありました。「AIや人工の知恵(Artificial Wisdom)と心を結べるか」「eスポーツ-新しい現象」といった講演も行われています。

参加企業の中には日産の名前も

デルタサミットには日産も参加しています。フェイスブックを調べてみたら、日産の現地法人である日産マルタが電気自動車・電子レンジ・携帯電話の充電器を出していたようです。
日産はチャンピオンズリーグ横浜Fマリノスのスポンサーです。これを機にチリーズとの繋がりが生まれると面白いですね。ちなみにトヨタ・三菱・スズキなどの自動車メーカーもマルタに現地法人を持っているようです。

まとめ

ブロックチェーンアイランドとして知られるマルタですが、仮想通貨だけの国ではないようです。ブロックチェーンを軸にAI・IoT・eスポーツにも力を注いでいます。
eスポーツはチリーズにも関係する分野ですので、良い協力関係に繋げてもらいたいですね。