チリーズ(Chiliz)の上場したビットパンダ(Bitpanda)について徹底解説


チリーズがオーストリアの仮想通貨取引所ビットパンダに上場しました。これで公式上場した取引所は7つ目になります。今回はビットパンダについて紹介します。

これまでに公式上場した取引所

バイナンス・バイナンスDEX・クーコイン・ビットメックス・クリプトドットコム・ビットフィネックス

ドイツ・フランス圏がターゲット

ビットパンダの公式サイトでは、英語・ドイツ語・フランス語の3つに対応しています。拠点がオーストリアということもあるのでしょうが、ドイツ・フランスあたりがターゲットになっているようです。ただしフランス語は2019年3月に対応開始になったようなので、メインはドイツになりそうです。
またビットパンダでは、各銘柄の価格をユーロで紹介しています。このあたりもEU圏の取引所らしい特徴といえるでしょう。

フィンテックオーストリアアワード・EYアントレプナー受賞

ビットパンダのメディウムには、フィンテックオーストリアアワードとEY(アーンスト・アンド・ヤング)アントレプナー受賞についての記事がありました。どちらも2019年の記事です。2020年には更なる活躍を期待したいですね。

BESTのIEO開催

ビットパンダは、ERC20準拠のビットパンダエコシステムトークン(BEST)を2019年8月に発行しています。ただし価格は下落しており、苦戦していうようです。執筆段階ではコインマーケットキャップで1191位となっています。

アンドロイド・iOS両対応のアプリあり

ビットパンダのアプリは、2018年11月からアンドロイド用、2019年12月からiOS用のアプリをリリースしています。審査の厳しいiOSのアプリをリリースしているところも、ビットパンダの健全さの証拠のひとつと言えるでしょう。

まとめ

今回もERC20CHZの上場です。ドイツ・フランスの仮想通貨愛好者向けの上場と言えるでしょう。フランスではPSGと提携していますが、まだドイツでの提携チームはありません。ブンデスリーガ所属チームとの提携も期待したいですね。