Jリーグ

2019年のJリーグ観戦チケットの値段を徹底比較～第34節(最終節)～

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第33節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
これまでチケット価格の推移を見てきましたが、該当座席が完売していても価格が変動するケースを何度か見ています。どういう理由で変動しているのか分かりませんが、注意した方がいいかもしれません。

第33節･第34節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。なお前売り券は前節金曜あるいは土曜に確認した時の値段です。
データ参照元:Jリーグチケット(https://www.jleague-ticket.jp/)

クラブ名第34節(12/7)前売り券料金第34節(12/7)当日券料金
札幌川崎(H)
赤黒サポーターゾーン・バック
31003600
仙台広島(A)
鹿島名古屋(A)
浦和G大阪(H)
※1　バックアッパー指定席
25003000
FC東京横浜FM(A)
川崎札幌(A)
横浜FMFC東京(H)
バック自由
4700(完売)4700(完売)
湘南松本(A)
松本湘南(H)
B席(自由席)
4000(完売)3700(完売)
清水鳥栖(H)
Aゾーン席
42004700
磐田神戸(A)
名古屋鹿島(H)
B自由席バック※豊田
38004400
G大阪浦和(A)
C大阪大分(A)
神戸磐田(H)
※1　ビック上段指定席
4000(完売)4000(完売)
広島仙台(H)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖清水(A)
大分C大阪(H)
A席
28003300

まとめ

横浜FMと松本山雅で共に1週間前から該当座席完売でしたが、横浜FMでは前売り券と当日券の価格変動なし、松本山雅では当日券の方が安くなっています。1年間価格を追ってきましたが、このあたりの仕組みは不明確ですね。
34節の清水・名古屋でも前売り券より当日券の方が高くなっています。当日券が安くなっている時は、少し理由を考えた方がいいかもしれません。