Jリーグ

2019年のJリーグ観戦チケットの値段を徹底比較～第32節・第33節～

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第31節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
前節気になったのは名古屋鳥栖戦です。前売り段階で3200円と、ここ最近の豊田スタジアムで開催されるチケットの値段と比較するとやや安めになっていました。まだ降格の可能性のある2チームの対戦なので、これからの目安になると思います。

第32節･第33節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。なお前売り券は前節金曜あるいは土曜に確認した時の値段です。
データ参照元:Jリーグチケット(https://www.jleague-ticket.jp/)

クラブ名第32節(11/5,11/23)前売り券料金第32節(11/5,11/23)当日券料金第33節(11/30)前売り券料金
札幌磐田(H)鳥栖(A)
赤黒サポーターゾーン・バック
28003800
仙台G大阪(A)大分(H)
サポーター自由席バック
3400
鹿島広島(A)神戸(H)
イーストゾーン
2500(完売)
浦和川崎(H)FC東京(A)
調査漏れ
FC東京湘南(H)浦和(H)
ホーム自由ホーム自由
230027002300
川崎浦和(A)横浜FM(H)
ホームA自由
2300
横浜FM松本(A)川崎(A)
湘南FC東京(A)広島(H)
6Gバック自由席
2600
松本横浜FM(H)G大阪(A)
B席(自由席)
30003500(完売)
清水大分(H)C大阪(A)
Aゾーン席
37004200
磐田札幌(A)名古屋(H)
ホーム/フリーゾーン
2500
名古屋鳥栖(H)磐田(A)
B自由席バック※豊田
32002800(完売)
G大阪仙台(H)松本(H)
※1　カテゴリー5(指定席)※1　カテゴリー5(指定席)
300035003000
C大阪神戸(A)清水(H)
カテゴリー5自由※長居
3200
神戸C大阪(H)鹿島(A)
※1　ビック上段指定席
4000(完売)未公開
広島鹿島(H)湘南(A)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖名古屋(A)札幌(H)
B自由席バックスタンド
3500
大分清水(A)仙台(A)

まとめ

前売り券の段階で気になっていた名古屋鳥栖戦ですが、当日券でまた安くなっていました。気になったので調べてみたところ全座席での観客動員数は、26,124とやや少なめになっています。該当座席のチケットは完売でしたが、全体でみると伸びていなかったようです。
また松本が最終節でダイナミックプライジングの導入を発表しています。今後来年以降さらに導入するチームが増えてくるかもしれません。