2019年のJリーグ観戦チケットの値段を徹底比較~第27節・第28節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第26節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
これまでダイナミックプライジングだけに注目していましたが、各クラブともに団体割引ハーフタイムチケットなどさまざまな割引方法を提案しているようです。
ダイナミックプライジングで以前よりチケット価格が高くなりやすくなっているので、こういった割引を有効に使いたいですね。

第27節・第28節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。

クラブ名第27節(9/28,9/29)前売り券料金第27節(9/28,9/29)当日券料金第28節(10/4,10/5,10/6)前売り券料金
札幌鹿島(A)G大阪(A)
仙台横浜FM(H)松本(H)
サポーター自由席バックサポーター自由席バック
260038003000
鹿島札幌(H)C大阪(A)
イーストゾーン
25003000
浦和鳥栖(A)清水(H)
※1 バックアッパー指定席
2500
FC東京松本(A)鳥栖(A)
川崎神戸(H)湘南(A)
ホームA自由
23002600(完売)
横浜FM仙台(A)磐田(A)
湘南清水(H)川崎(H)
6Gバック自由席6Gバック自由席
410039003300
松本FC東京(H)仙台(A)
B席(自由席)
30003500(完売)
清水湘南(A)浦和(A)
磐田大分(A)横浜FM(H)
ホーム/フリーゾーン
2500
名古屋広島(A)大分(H)
B自由席 ※パロマ瑞穂
3600
G大阪C大阪(A)札幌(H)
※1 カテゴリー5(指定席)
3000
C大阪G大阪(H)鹿島(H)
カテゴリー5自由※長居カテゴリー5自由※長居
320037003200
神戸川崎(A)広島(A)
広島名古屋(H)神戸(H)
バックスタンド自由シートバックスタンド自由シート
260032002600
鳥栖浦和(H)FC東京(H)
B自由席バックスタンドB自由席バックスタンド
350040003500
大分磐田(H)名古屋(A)
ホーム自由席※市営陸上競技場
23002800



まとめ

ベガルタ仙台がダイナミックプライジングを導入しました。9月から導入ということでしたがワールドカップのアジア予選が挟まったことにより、9月末から開始になったようです。
ベガルタ仙台のこれまでの該当座席の値段は前売りで3,200円、当日3,700円でした。第27節・第28節を見るとダイナミックプライジング導入で安くなっていることが分かります。ただし第27節の当日券は以前より高くなっていますね。
今後はどのような傾向になるか調べていく予定です。