2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第24節・第25節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第23節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
ここまでのチケット価格の変動から、クラブごとの特色が少しずつ出てきました。比較的変動幅の小さいチームが横浜FMと清水、変動幅が大きいのが湘南と名古屋です。ただし湘南はバックスタンドもアウェイ側とホーム側でチケット価格に差をつけることで、変動幅を抑えようとしています。

第24節・第25節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。

クラブ名第24節(8/23,8/24)前売り券料金第24節(8/23,8/24)前売り券料金第24節(8/23,8/24)前売り券料金
札幌FC東京(H)神戸(A)
赤黒サポーターゾーン・バック
28003800
仙台湘南(H)鳥栖(A)
サポーター自由席バック
32003700
鹿島G大阪(H)清水(A)
イーストゾーン
25003000
浦和松本(H)湘南(A)
※1 バックアッパー指定席
25003000
FC東京札幌(A)名古屋(A)
川崎清水(H)C大阪(A)
ホームA自由
23002600(完売)
横浜FM名古屋(A)G大阪(H)
サポーターズシート※ニッパツ
5000
湘南仙台(A)浦和(H)
6Gバック自由席
5500
松本浦和(A)大分(H)
B席(自由席)
3000
清水川崎(A)鹿島(A)
磐田C大阪(H)広島(H)
ホーム/フリーゾーンホーム/フリーゾーン
250028002500
名古屋横浜FM(H)FC東京(H)
B自由席※パロ瑞穂B自由席※パロ瑞穂
58005800(完売)4800
G大阪鹿島(A)横浜FM(A)
C大阪磐田(A)川崎(H)
カテゴリー5自由※長居
3200
神戸鳥栖(A)札幌(H)
※1 ビック上段指定席
4500
広島大分(H)磐田(A)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖神戸(H)仙台(H)
B自由席バックスタンドB自由席バックスタンド
3500(完売)4000(完売)3500
大分広島(A)松本(A)

まとめ

気になったのは第24節札幌の当日券第25節横浜FMの前売り券です。札幌はダイナミックプライジングを導入していないので、当日券はこれまで3300円でした。しかし第24節では3800円になっています。
また横浜FMは対神戸戦以来の高値です。ただしこちらはニッパツでの試合なので仕方ないのかもしれません。