2019年からJリーグは本格的に
ダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。
これまでのダイナミックプライジング
J1も第22節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
ダイナミックプライジングの導入により高騰しているチケット価格が多い中で、横浜FMのチケット価格が比較的安定しています。ヴィッセル神戸戦だけは4000円を超えましたが、他は2000円台です。これもダイナミックプライジングの特徴でしょう。
第23節・第24節のチケット価格
バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は
該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。
クラブ名 | 第23節(8/17,8/18)前売り券料金 | 第23節(8/17,8/18)当日券料金 | 第24節(8/23,8/24)前売り券料金 |
札幌 | 清水(A) | | FC東京(H) |
| | | 赤黒サポーターゾーン・バック |
| | | 2800 |
仙台 | 川崎(H) | | 湘南(H) |
| サポーター自由席バック | | サポーター自由席バック |
| 3200 | 3700 | 3200 |
鹿島 | 大分(A) | | G大阪(H) |
| | | イーストゾーン |
| | | 2500 |
浦和 | 神戸(A) | | 松本(H) |
| | | ※1 バックアッパー指定席 |
| | | 2500 |
FC東京 | 広島(H) | | 札幌(A) |
| ホーム自由 | | |
| 2300 | 2700 | |
川崎 | 仙台(A) | | 清水(H) |
| | | ホームA自由 |
| | | 2300 |
横浜FM | C大阪(H) | | 名古屋(A) |
| バック自由 | | |
| 2700 | 2700 | |
湘南 | 鳥栖(H) | | 仙台(A) |
| 6Gバック自由席 | | |
| 4900 | 5100 | |
松本 | 名古屋(H) | | 浦和(A) |
| B席(自由席) | | |
| 3000 | 3500(完売) | |
清水 | 札幌(H) | | 川崎(A) |
| Aゾーン席 | | |
| 3700 | 3000 | |
磐田 | G大阪(A) | | C大阪(H) |
| | | ホーム/フリーゾーン |
| | | 2500 |
名古屋 | 松本(A) | | 横浜FM(H) |
| | | B自由席※パロ瑞穂 |
| | | 5800 |
G大阪 | 磐田(H) | | 鹿島(A) |
| ※1 カテゴリー5(指定席) | | |
| 3000(完売) | 3000(完売) | |
C大阪 | 横浜FM(A) | | 磐田(A) |
| | | |
| | | |
神戸 | 浦和(A) | | 鳥栖(A) |
| | | |
| | | |
広島 | FC東京(A) | | 大分(H) |
| | | バックスタンド自由シート |
| | | 2600 |
鳥栖 | 湘南(A) | | 神戸(H) |
| | | B自由席バックスタンド |
| | | 3500(完売) |
大分 | 鹿島(H) | | 広島(A) |
| A席 | | |
| 2800 | 3300 | |
まとめ
今回
清水の当日券が安くなっています。清水がダイナミックプライジングを導入してまだ試合数は多くないのですが、松本戦が
4000円台、神戸戦が
6000円台、他は3000円台です。
残りのリーグ戦でも3000円台を維持するのか注目していきます。