2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第14節・第15節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第13節まで終わりました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
まだダイナミックプライジングを導入しているチームは少なく、明確な傾向を読み取ることは難しいです。それでも対浦和対神戸は高くなりやすいようです。

第14節・第15節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。

※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。

クラブ名第14節(5/31,6/1)前売り券料金第14節(5/31,6/1)当日券料金第15節(6/14,6/15)前売り券料金
札幌広島(H)川崎(A)
赤黒サポーターゾーン・バック
28003300
仙台名古屋(H)松本(A)
サポーター自由席バック
32003700
鹿島G大阪(A)C大阪(H)
イーストゾーン
2500
浦和川崎(A)鳥栖(H)
※1 バックアッパー指定席
2500
FC東京大分(H)神戸(H)
ホーム自由ホーム自由
230027002300
川崎浦和(H)札幌(H)
ホームA自由ホームA自由
2300(完売)2600(完売)2300
横浜FM湘南(A)清水(A)
湘南横浜FM(H)広島(A)
6Gバック自由席
30003500
松本清水(H)仙台(H)
B席(自由席)B席(自由席)
300035003000
清水松本(A)横浜FM(H)
Aゾーン席
3700
磐田神戸(H)G大阪(H)
ホーム/フリーゾーンホーム/フリーゾーン
250028002500
名古屋仙台(A)大分(A)
G大阪鹿島(H)磐田(A)
※1 カテゴリー5(指定席)
30003500
C大阪鳥栖(A)鹿島(A)
神戸磐田(A)FC東京(A)
広島札幌(A)湘南(H)
バックスタンド自由シート
2600
鳥栖C大阪(H)浦和(A)
B自由席バックスタンド
35004000
大分FC東京(A)名古屋(H)
A席
2800



まとめ

14節・15節は固定料金ばかりとなっているため、ダイナミックプライジングらしさは感じられません。
この中にも来年以降ダイナミックプライジングを取り入れるクラブがあるかもしれませんので、参考と考えておきましょう。