2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第2節・第3節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

第1節が終わった時点で判明したことは、当日券は300円~700円程度高くなるということです。安くなることもダイナミックプライジングではあるようですが、第1節のチケット価格では安くなった事例はありませんでした。

第2・3節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。

※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。


クラブ名第2節(3/1,2)前売り料金第2節当日券料金第3節(3/9,10)前売り料金
札幌浦和(A)清水(H)
赤黒サポーターゾーン・バック
2800
仙台横浜FM(A)神戸(H)
サポーター自由席バック
3200(完売)
鹿島川崎(A)湘南(H)
イーストゾーン
2500
浦和札幌(H)松本(A)
※1 バックアッパー指定席
25003000
FC東京湘南(A)鳥栖(H)
ホーム自由
2300
川崎鹿島(H)横浜FM(A)
ホームA自由
23002600(完売)
横浜FM仙台(H)川崎
バック自由バック自由
240026002500
湘南FC東京(H)鹿島(A)
6Gバック自由席
30003500
松本大分(A)浦和(H)
B席(自由席)
3000
清水G大阪(H)札幌(A)
Aゾーン席
37004200(完売)
磐田広島(A)大分(H)
ホーム/フリーゾーン
2500
名古屋C大阪(H)G大阪(A)
B自由席
52004200(完売)
G大阪清水(A)名古屋(H)
※1 カテゴリー5(指定席)
3000
C大阪名古屋(A)広島(H)
カテゴリー5自由
3200
神戸鳥栖(H)仙台(A)
※2 ビジターシート
4000
広島磐田(H)C大阪(A)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖神戸(A)FC東京(A)
大分松本(H)磐田(A)
A席
28003300
名古屋C大阪戦の前売り券の料金が高かったので気になっていましたが、当日券では4200円と他のチケット同等の値段に落ち着きました。
当日券は前売り券より高くなることを考えると、1500円程度安くなったと考えるべきでしょう。
なお神戸鳥栖戦のチケット当日料金は、当日には既にJリーグ公式サイトから消えていました。

まとめ

基本的には前売り券の方が購入しやすい値段になっていますが、場合によっては当日券の方が安くなることもあるようです。まだ第3節ということもありますが、2倍以上に値段になるような事例はまだ見られていません。
ただし神戸戦が圧倒的に人気で前売り段階で完売が続いています。神戸戦を観戦予定の方は早めに手続きした方が良さそうです。