ファーミングシミュレーター19が最大賞金25万ユーロでeスポーツに

スチームで販売されている農業シミュレーションゲーム「ファーミングシミュレーター19」がeスポーツに参加するようです。
開発元であるジャイアンツソフトウェア社は、過去シリーズであるファーミングシミュレーター17でもチャンピオンシップと名前で世界大会を開催しています。

イベントは全10回

ファーミングシミュレーターの大会は、1発勝負ではありません。2020年夏から全部で10回、開催地もヨーロッパの各地を遠征する形で開催されます。
更に成績上位チームを集めてファーミングシミュレーターチャンピオンのタイトルと賞金10万ユーロを賭けたイベントを予定しているようです。

ロジクールGやインテルなどとも提携

ジャイアンツソフトウェア単独開催というわけではなく、PC部品の開発しているログクールG、精密機器部品メーカーのインテル・ワーキングチェアの開発しているノーブルチェアーズ、ゲームサーバーを提供しているニットラドなどとも提携して開催されます。
それぞれ異なった分野ながらもイベントとの繋がりを容易に想像できるメーカーが並んでいるところが好印象です。

ゲーム形式は3vs3

大会の形式は3人1組となって競うもののようです。具体的な競技内容はまだ明らかにされていませんが、農業のルーツに忠実なものと公式は言及しています。
以前行われたイベントでは、わらの束を貨物車の荷台に載せるというものでした。

まとめ

ファーミングシミュレーターがeイベントという単語だけで驚いていましたが、過去にもイベントを開催しているということで安心しました。どうやら思いつきでeスポーツにするわけではなさそうです。
賛否両論あるでしょうが、eスポーツ対応のゲームの種類が増えることはeスポーツの裾野を広げると私は思っています。釣りやサバイバルゲームなどもeスポーツになったら面白いのではないでしょうか。