chiliz(チリーズ)がGoogleで広告に関する勉強会を実施

現在キャンペーンを開催している仮想通貨チリーズがグーグルで広告に関する勉強会を開催しているようです。グーグルは必要に応じてプライバシーポリシーを変更していることもあり、グーグルの仮想通貨に対する考え方の確認などの意味があるのかと思われます。

グーグルの広告に関するプライベートポリシー 

グーグルは広告事業も行っており、個人商店であっても条件を満たせば広告を出すことが可能です。この条件は全部公開されているわけではありませんが、明確に禁止されているコンテンツも存在します。
禁止コンテンツにはアダルトコンテンツやアルコールなどが含まれます。また禁止まではいかないものの、情報が不透明なものなどはプライバシーポリシー違反と判断されることもあります。会社の住所が不明確なものなどです。
ICOの不透明性などの問題もあり、2018年6月にグーグルは仮想通貨に関する広告を禁止しました。しかし10月から全面禁止から制限付きで承認へと変更されています。
ただこの制限が厳しくて、現状制限付き承認の可能性があるのはアメリカと日本だけです。更に日本だと、金融庁認可済み・業務停止命令などが出ていないなどの条件も加えられています。
現状のプライバシーポリシーだと、チリーズがグーグルで広告を出すのは日本でも難しいでしょう。ただ1度条件を緩和しているので、今後更に緩和する可能性はあります。

グーグルに広告を出すメリット

グーグルで広告を出すためには、仮想通貨関連の広告に限らずグーグルからの認可が必要です。広告で知名度を上げるという意味もありますが、グーグルから認可されたという意味も含まれます。
特に仮想通貨に関する目は厳しくなっているので、チリーズがグーグルの認可を受けることが出来れば世間からの目も変わるのではないでしょうか。
ただ以前にはバイナンスを騙る詐欺広告がグーグルに掲載されたこともあるので、グーグルの認可を全面的に信頼するのは危険かもしれません。



まとめ

現状のプライバシーポリシーを考えると、チリーズがグーグルに広告を掲載するのは難しいです。ですが条件が厳しいからこそ、掲載できれば世間からの目が変わることも期待できます。
あとは個人的な感想になりますが、チリーズがどんな広告を出すのか単純に見たいです。