今期プレミアリーグに昇格したウルヴァーハンプトン・ワンダラーズのスポンサーである取引所coindealを徹底解説

プレミアリーグでは毎期3クラブが降格・昇格します。今期昇格したのはウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ、カーディフ、フラムの3クラブでした。その中でもウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(愛称ウルヴズ)には袖に仮想通貨取引所CoinDealの名前が刻まれています。
今回はそんなCoinDeal(コインディール)について解説します。

 コインディールとは

拠点は地中海の西側に浮かぶ島国キプロスです。欧州というよりトルコやエジプトの方が距離的には近いですね。
ホームページを覗いてみたところ、ウルヴズが全面的に押し出されていました。Twitterでも選手のサイン入りユニフォームをプレゼントするなど本格的にプッシュしている様子が見られます。
ビジネス面を考えてスポンサー契約を結んだのでしょうが、愛情が感じられます。
意外だったのは取引高です。24時間で13億円ほどしかありませんでした。日本国内の取引所と比較するとbitbankが57億円、bitFlyerの24時間取引高が24億円、BTCBOXが18億円です。
私が知る限りですが、日本国内の取引所でスポーツに興味を示しているのはFC琉球のスポンサーをしているGMOコイン本田圭介をイメージキャラクターに採用しているbitpoint・ベルギーリーグのシントトロイデンに関わっているDMM.comぐらいじゃないでしょうか。

ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとは

正直完全にノーマークでした。急に出てきたので調べてみたら、イギリスの国営放送BBCによるとサッカー関連の代理人として有名なジョルジュ・メンデスと関係があるようです。
ポルトガルに繋がりのある選手の多くはジョルジュ・メンデスと契約を結んでいるかと思います。クリスティアーノ・ロナウド、ジョアン・カンセロ、レナト・サンチェス、ベルナルド・シウバ全員ジョルジュ・メンデスと契約を結んでいます。
更に調べてみると、現在ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズの所属の選手にはポルトガル出身の選手が多いです。監督もポルトガル人のヌーノ・エスピーリト・サントとなっています。これもメンデス関連なのでしょうね。
更にベンフィカからラウール・ヒメネスをレンタルしています。


まとめ

ジョルジュ・メンデスの名前をみつけた時にウルヴズ好調の原因を理解しました。上位クラブに引き抜かれる選手もいるでしょうが、メンデスなら別の選手を見つけてきてくれるでしょう。
メンデスが仮想通貨にも興味を持ってくれていると、仮想通貨業界が一気に活性化しそうな気がします。