チリーズチェーン2.0で行われるガバナンスについて徹底解説

twitterより

チリーズがガバナンスに対する投票提案を開始したようです。第1回はデプロイに関するもののようですね。今回はこのガバナンスについて解説します。


ガバナンスシステムを適用

私も初耳だったのですが、チリーズチェーン2.0にはガバナンスシステムを適用するようです。ガバナンスシステムを適用すると、チリーズチェーン2.0に変更をするために、バリデーターの承認が必要になります。言い換えると、チリーズ単体でチリーズチェーン2.0の変更ができないということですね。
今後チリーズチェーン2.0を使って新たな展開をするようなので、そのあたりも見込んだガバナンスシステム適用なのでしょう。

新規バリデーターに注目

今回適用したガバナンスシステムですが、バリデーターが投票権を持つようです。これまでのチリーズの動向を見ると、関係が深かったり提携したりしている企業がバリデーターになっています。バリデーター側からも提案はできるようなので、どのようなものが提案されるのかも期待したいところです。

まとめ

個人的に注目したいのは、バリデーター側からの提案ですね。これまでのチリーズチェーン2.0の変更はチリーズが主体となっていました。しかし、今後はバリデーター側からの提案でチリーズチェーン2.0が変更される可能性もありそうですね。