チリーズが統合されたinjectiveについて徹底解説


チリーズとinjectiveが統合されました。injectiveはweb3で金融関係の取り組みを進めており、injective上にはHelixという分散型取引所も構築されています。今回は、このinjectiveについて解説します。

 

2023年1月に1億5000万ドルのエコシステム構想立ち上げ

injectiveは2018年にバイナンスラボによってインキュベートされたレイヤー1ブロックチェーンのようです。ネイティブコインのINJもバイナンスのローンチパッド経由で2020年にリリースされました。こういったところから、バイナンスとは強い関係にあると思われます。
また、2022年8月には4000万ドルを資金調達、2023年1月に1億5000万ドルのエコシステム構想立ち上げと、規模を大きくしています。エコシステム構想には、クーコインやクラーケンなどもパートナーとして参加しているようです。

Helixを2022年9月にローンチ

時系列的には4000万円の資金調達後に、分散型取引所Helixがローンチされました。この取引所には、2023年2月23日にCHZが上場しています。Helixの特徴は手数料とスピードのようですね。アメリカからは使えないなど、制限がかけられています。

まとめ

今回の統合で感じるのは、チリーズが本当にweb3に取り込もうとしているということです。先日の5周年の発表のときに8~10の企業レベルのプロジェクトの発表があるということでした。今回の件が含まれているのかどうかは判断できませんが、ほかにもCC2に関連する発表があると思われます。そちらにも注目したいですね。