チリーズチェーンに関わったAnkrについて徹底解説

Mediumより

先日チリーズブロックチェーンのライトペーパーが発行されました。この中で、Ankrという企業と提携して構築したという記述があります。さらに調べてみると、MediumでもAnkrについての記述がありました。今回は、CC2におけるAnkrの役割などについて解説します。



CC2開発業務の根幹を担う

チリーズとAnkrとの提携は、2月9日に発表されました。このときの発表では、AnkrがCC2業務の根幹を担うと説明されています。また、コインテレグラフの記事によると、監査とバグ修正において重要な役割を果たしているそうです。セキュリティはブロックチェーン技術の中でも特に重要な要素ですので、外部と提携することで信頼性が上がるのは歓迎したいですね。

CC2でのガスフィーはETHと比較して最低500分の1

調べていてもう1点気になったのは、ガス料金が大幅に安くなるというところです。安くなるとは以前から言われていたんですが、具体的な数字が出たのは初めてかもしれません。ETHのガス代を0.002ETHと仮定すると、ETHが50万円になったときにはガス代は1000円という計算になります。それでもCC2のガス料金はETHの500分の1なので、この条件のときのガス代は2円ということになります。かなり安くなりそうです。

まとめ

ちなみにAnkrは、チリーズ以外にもバイナンス、スシスワップ、ポリゴンなどとも提携しているようです。また、CC2のパブリックテストネット公開がQ1に予定されているということなので、楽しみにしたいですね。