Torneo Socios.comに名称変更したアルゼンチンリーグを徹底解説

Mediumより

既にサッカー・アルゼンチン代表とは提携していたチリーズですが、続いてサッカーのアルゼンチンリーグの名称にSocios.comの名前が入りました。今回はこのアルゼンチンリーグについて解説します。

名称変更は130年で初めて


アルゼンチンサッカー協会会長の話によると、商業ブランドと連携して大会名を変更するのは初めてだそうです。7月16日から開幕しており、ハイライト動画などでもTorneo Socios.comの名前が入っています。YouTubeでもちゃんとTorneo Socios.comと書かれていました。アルゼンチンサッカーを見ている人であれば毎回名前を見ることになるため、自然と親しみがわいてくると思われます。

長期的なパートナーシップへの期待

リーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル会長のコメントには、長期的なパートナーシップを築いていきたいという言葉もあります。サッカー・アルゼンチン代表との提携の中でアルゼンチンサッカー協会とは近しい関係になっていたかと思います。今回の名称変更の裏には、リーガ・プロフェシオナル・デ・フットボルとも良好な関係が築けているということでしょう。

まとめ

個人的に気になったのは、提携の多様性です。これまでチリーズの動きは、提携とファントークンの発行がメインでした。しかしNHLのニュージャージーデビルズの提携からファントークンを伴わない提携を行い、ラリーガのバレンシアCFとの提携では胸スポンサーも務めています。提携といっても幅が広がっているように感じます。別の形のスポンサー契約を含めた提携も考えているのかもしれません。