チリーズが上場したクラーケンについて徹底解説

twitterより

アメリカに本社を構える仮想通貨取引所クラーケンに上場しました。日本でも取引銘柄を制限して運営している取引所です。今回はこのクラーケンについて解説します。



 日本では取引不可

上に載せているツイッターでも書かれていますが、米国、カナダ、オーストラリア、日本では取引できません。クラーケンは欧州やアジアでも活動しているので、執筆時点(7/22)では欧州や日本以外のアジアに期待することになるかと思います。
ただし、逆に言うと下準備が整っているということでもあります。各地域でも認可されれば、速やかに取引可能になるかと思います。

取引ペアはEURとUSD

今回上場するチリーズですが、取引ペアはEURとUSDということです。EURは欧州での活動を踏まえての対応、USDは信用度の問題でしょう。肝心の米国で取引不可にも関わらずUSDで取引できることには違和感がありますが、各国の情勢を見越してということだと思われます。

まとめ

米国で取引不可ということもあり、クラーケン上場のインパクトはコインベースほどではないかもしれません。ですが順調に上場取引所を増やしていることも事実です。このまま有力な取引所には上場していってほしいですね。