Chilizと新しく提携したトルコのギョズテペを徹底解説

 

twitterより

チリーズは3日、トルコのシュペルリガに所属しているギョズテペとの提携を発表しました。今回はこのギョズテペについて解説します。



トルコ4つ目の提携チーム 

これまでチリーズあるいはSocios.comは、ガラタサライ、トラブゾンスポル、イスタンブールバシャクシェヒルの3チームと提携しました。今回のギョズテペは4チーム目となります。
ギョズテペですが、トルコ西部の都市イズマルがホームタウンです。ガラタサライとイスタンブールバシャクシェヒルのホームタウンがトルコ北西部のイスタンブール、トラブゾンスポルのホームタウンがトルコ北東部のトラブゾンとなっています。これまでの提携チームとは違う都市をホームタウンにしているというわけです。
そういう意味でも今回のギョズテペとの提携は、チリーズやSocios.comの知名度アップという意味合いも含まれているでしょう。



1925年に創設

欧州には長い歴史を誇るクラブが複数あるのですが、ギョズテペもそのひとつです。ただし順風満帆な歴史とは言えず、アマチュアリーグまで降格、財政難という辛い時代も経験しています。現在は1部リーグに復帰していますが、2018‐19シーズンにも2部降格の危機にありました。最終節に2-1で勝利、それも84分にPKを決めての勝利という劇的な残留となりました。

まとめ

執筆時点(3/10)でギョズテペは、勝ち点39の9位です。まだ残留決定というわけではありませんが、可能性は高いでしょう。ただ降格の恐怖や劇的な残留は、選手の心にもサポーターの心にも刻み込まれます。ファントークンがこういった感覚を共有できるツールになれば、より一層広がるかもしれません。