チリーズと提携したコインチェックのNFTマーケットプレイス事業について徹底解説

Mediumより

コインチェックのNFTマーケットプレイスでSocios.comのNFTを取り扱うことが決まりました。chzやファントークンが上場するわけではありませんが、日本の取引所と関係を築いたことには間違いありません。今回はコインチェックのNFTマーケットプレイス事業について解説します。

なお提携発表の内容は、以下のURLで確認できます。


NFTマーケットプレイスはまだ未開放(21/2/3現在)

コインチェックのNFTマーケットプレイスはまだ開放していません。立ち上げの発表自体は20年8月に行われたのですが、細かい部分が今のところ不透明です。一番気になるところは取引に使う銘柄ですね。
多くのNFTマーケットではNFTをETHで取り扱っていますが、全てETHというわけではありません。独自の通貨で取り扱うところもありますし、SKE48のNFTは日本円で取引されています。
Socios.comのNFTですので、$CHZで取り扱ってほしいという気持ちはあります。ですがまだコインチェックに$CHZは上場していません。ETHで取り扱うのか日本円で取り扱うのか、あるいはマーケットプレイス開放までに$CHZが上場するのか。このあたりには注目したいですね。

マインクラフト、クリプトキティーズ、F1のNFTなども取り扱う予定

もう1つ気になるポイントは、NFTマーケットプレイズで取り扱う他のNFTです。Socios.comのNFT以外にも有力なものを取り扱っていれば、知名度や認知度などの面で相乗効果が期待できます。すでにマインクラフトやクリプトキティーズなどのNFTが取り扱う予定となっています。
またF1のNFTも大きなポイントです。Socios.comもF1との連携を示唆しているので、将来的にF1のNFTが出る可能性は少なくありません。違うタイプのF1のNFTが集まれば、幅広いF1ファンの獲得を期待できます。

まとめ

コインチェックとの提携により、Socios.comのNFT発行が本格化していることが分かりました。ですがまだどのようなNFTが発行されるのかが不明です。次はNFTの販売方法やNFT一覧の発表に期待しましょう。