Chilizが公式上場した取引所MXCについて徹底解説

MXC取引所より

CHZとOGが仮想通貨取引所MXCに上場しました。どうやらセイシェルを拠点としている取引所のようです。今回はこのMXCについて解説します。

サイン入りジャージがもらえるキャンペーン実施中 

UTC+8で6日17時までですが、サイン入りのOG公式ジャージ+350OGが手に入るキャンペーンを実施中です。2位ならOGのロゴキャップ+250OG、3位でもOGのロゴキャップ+140OGとOGのグッズを報酬にしています。どうやら本格的にOGをプッシュしているのでしょう。
この上場が影響しているのか、1OG≒450円あたりまで上昇しています。
ただしMXCが使いやすいかどうかは少し難しいところでしょう。最小送金額は5OGとSocios.comアプリと同額なのですが、送金手数料が1OGと高額です。OGをそのまま送金するのは向いていません。なおバイナンスでChilizチェーンを使った送金ならば、OGは無料で送金できます。

CHZの送金手数料は200CHZ

MXCではOGだけではなく、ERC20のCHZも上場しています。最小送金額400CHZ、取引手数料200CHZです。実はこの200CHZは安い部類に入ります。バイナンスでもERC20CHZの送金手数料は545CHZとなっています。
ただしCHZの価格は2020年から比べると上昇しています。このため送金手数料も相対的に上昇、1CHZ=2円で計算してもバイナンスの送金手数料は1,000円を超えることになります。このあたりは今後問題になるところかもしれません。なおバイナンスからのBEP2CHZでの送金手数料は、2.42CHZとかなりの差があります。

まとめ

ERC20CHZで上場する取引所が増えてきています。ですがCHZの相場が上がるにつれて送金手数料の高さは問題になってくるでしょう。ERC20CHZのほうが使いやすいことは事実なのですが、今後検討するべきポイントかもしれません。