1月27日にチリーズネットに上場した$YBOと$NAVIについて徹底解説

Twitterより

12月に行われたFTOのうち、$YBOと$NAVIがチリーズネットに上場することが決まりました。どうやらFTOの行われた順番とは異なる順でチリーズネットに上場するようです。今回は$YBOと$NAVIがこのタイミングで上場した理由を推察します。

NAVIは24日に行われた大会で優勝

NAVIは1月19日から24日まで行われたBLAST Premier:Global Final2020という大会で優勝しました。この大会は特別で、2020年に開催されたBLASTの大会で1年を通じて安定した成績を収めたチーム、あるいはいずれかの大会で2位以内のチームしか出場できません。実力のあるチームだけが出場できる大会です。そのような事情もあり、優勝賞金も60万ドルと破格です。優勝効果で注目度も集まっているので、早めの上場が決まったのかと思います。

ヤングボーイズはスイスリーグで首位

執筆段階(1/28)でスイス・スーパーリーグは15節まで終了しました。この段階でヤングボーイズは9勝5分1敗で勝ち点32の首位となっています。2位から4位までの勝ち点は23、9ポイントの大差をつけての首位です。また2月にはカップ戦とELも再開されます。

注目度の高いチームの上場で他チームの知名度も高める

ビジネスライクな考え方になりますが、初めに注目度の高いチームを上場させておくことで、ほかのチームのファントークンにもプラスの効果が期待できます。最終的には6つとも上場するわけですから、効果的な順番を考えているのでしょう。

まとめ

今回の上場順番と並行して考えておきたいのは、$ACMの上場タイミングと次のFTOです。$ACMは既に発行完了しているので、チリーズネットへはそのうち上場するでしょう。ただ12月に行われた6FTOの上場タイミングに割って入ってくるかは分かりません。可能性の1つとして考慮しておくべきでしょう。
またUFC、PFL、ウニベルシダ・デ・チレと提携は済んでいるもののファントークンは発行していないチームもあります。これらのチームもタイミングを見計らってFTOが開催されると思います。
また予期せぬタイミングでロッカールームの追加も考えられます。計画的に資金を使いましょう。