チリーズと提携したトラブゾンスポルについて徹底解説

 

Mediumより

チリーズが8月27日、トルコのトラブゾンスポルとの提携を発表しました。AMAでのアレックスの話し方から、恐らく8月末のFTOに入る予定だった4チーム目でしょう。今回はそんなトラブゾンスポルについて解説します。


2019-20シーズンでリーグ2位、国内カップ優勝


トルコのサッカーリーグであるシュペル・リガでは、ガラタサライフェネルバフチェベシクタシュの3つが有名です。この3クラブは欧州ビッグクラブでスタメンを経験していた選手が移籍してくることもあり、CLやELに出場することも少なくありません。
ですが19-20シーズンで、この3チームが揃って調子を落としました。代わりに台頭したのがトラブゾンスポルです。最終的にはリーグ2位となりましたが、途中までは1位をキープしていました。ただし2016年にFFP違反があったことが発覚し、20-21シーズンはCL、ELともに出場できないようです。代わりにリーグ3位のベシクタシュがCL予選3回戦、リーグ4位だったシバスがELグループステージから出場となっています。

射撃、ボクシングなどのスポーツチームも保有


ガラタサライにもバスケットボールやeスポーツのチームがありました。トラブゾンスポルも同様に射撃、ボクシング、柔道などのチームも保有しています。将来的にはこのあたりのチームも提携対象になるかもしれません。

10%の株価上昇

注目したいのは、チリーズとの提携が発表されたことで、トラブゾンスポルの株価が10%上昇しているということです。これはトラブゾンスポルのファンにチリーズが認知されていたということでしょう。先行してガラタサライと提携していることも大きいと思われます。


まとめ

株価を見る限り、今回のトラブゾンスポルとの提携は好意的に受け止められていると思われます。19-20シーズンで調子がよかったこともあり、勢いに乗りたいということもあるのでしょう。FTO後の活動にも期待したいところですね。