OGがDota2のESLロサンゼルスオンライン大会で準優勝!賞金38,000ドル獲得


本来3月15日から22日にかけて開催予定だったESLロサンゼルス大会の代替大会となったESLロサンゼルスの欧州・ロシア近隣国家(CIS)オンライン大会でOGが準優勝を飾りました。今回はこの大会についてまとめます。

グループステージ2位通過

今回の大会では、グループステージとトーナメントという2段階で競いました。グループステージで好成績を収めるとトーナメントでも有利になる(アッパーブランケット)という仕組みです。
今回OGはグループステージ2位で通過したことで、アッパーブランケットに入りました。これにより試合数を抑えて上位進出を果たしています。

新バナー利用

Socios.comアプリ内で4月3日までOGの新バナーの投票が行われていました。ここで選ばれた新バナーは早速ESLロサンゼルスオンライン大会で使用されています。上に掲載したハイライト動画の中でも、The Internation優勝を示すイージス2個あしらったバナーを確認することができます。

Virtus.proに3連敗

ESLロサンゼルスオンライン大会は、Virtus.proの優勝で幕を閉じました。逆に言うとOGは優勝決定戦でVirtus.proに敗れています。ただ負けたのは決勝戦だけではありません。グループリーグ、アッパーブランケットと合計3回負けることになりました。次回以降はVirtus.proに勝てるかどうかが注目ポイントとなるでしょう。

プロサーキットのポイントなし

本来のESLロサンゼルス大会では、予選を勝ち抜いた世界中の強豪チームが一堂に会して腕を競う予定でした。しかし新型コロナウイルスの影響により大会が中止、地域ごとに分かれてのオンライン大会となっています。このような関係もあってか今回の大会では、プロサーキットポイントが配布されていないようです。
このポイントは、年間優勝やThe Internationの出場権にも関わる重要なものです。ですが今年に限ってはThe Internationの開催そのものが怪しいので、難しいシーズンになるかもしれません。
なおプロサーキットについての詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。

まとめ

新型コロナウイルスのせいで不安定な情勢ですが、その中でもOGは準優勝という優秀な成績を収めてくれました。ロス大会中止決定後も練習を欠かさなかったという証拠でしょう。
ですが同じ相手に3連敗という不安な要素も残しています。次はどのように戦う注目しましょう。