OG3チームがそれぞれ異なる大会へ!3月上旬-中旬のeスポーツ事情を徹底解説


ソシオスドットコムと提携しているOGおよびOGから派生する2チームが、3月上旬-中旬にそれぞれ異なる大会に出場することになりました。今回はそれぞれのチームがどの大会に出場するのか解説していきます。

OGは15日からESLロサンゼルス

まず本体のOGですが、15日-22日に開催予定のESLロサンゼルスに参戦します。ESLロサンゼルスはDota2のランキング(Dota2プロサーキット:DPC)でも重要な意味があり、6位以内に入れるかどうかで意味合いが異なってきます。DPCについては以下の記事で詳しく紹介しております。
既に抽選会は終了しておりOGは、カオスeスポーツクラブ・イビルジェネシス・ギーグファムと同じグループとなりました。まずはグループリーグを上位で抜けて欲しいところです。

OG Seedは10日-13日でDOTA Summit12

OG Seedも現在アメリカのロサンゼルスに滞在しています。こちらは10日-13日で開催されるDOTA Summit12という大会に参加中です。
DOTA Summit12に参加しているのは6チーム、すべて直接招待のチームです。総当たりのリーグ戦とリーグ戦の成績に基づいたトーナメントが開催されます。
リーグ戦の半分を消化している段階でOG Seedは、1勝2分けの2位につけています。この調子をリーグ戦後半やトーナメントでも維持できるかどうかが重要になりそうです。なおDOTA Summit12の賞金総額は15万ドルとなっています。

OG CS:GOは7日・8日でヨーロッパマイナーチャンピオンシップ:クローズド

OG唯一のCS:GOのチームであるOG CS:GOは、ESLリオ2020の予選を兼ねたヨーロッパマイナーチャンピオンシップ:クローズドに参加しました。
ヨーロッパマイナーチャンピオンシップではワールドランキングから8チームが招待、ESLリオ2020オープンを勝ち抜いてきた8チームの合計16チームで競います。なおこの大会では、アッパーブラケットとロウアーブラケットによるトーナメント方式が採用されました。
OG CS:GOは、1回戦敗北でロウアーブラケット行きが決定。ロウアーブラケットでは1回戦勝利するも2回戦で敗退となりました。これによりESLリオへの参加権を失い、賞金もなしです。なおロウアーブラケットでもう1勝出来ていれば、ヨーロッパマイナーチャンピオンシップへの参加が可能でした。

まとめ

OG3チームで注目度が高いのは、やはり本体となるOGでしょう。コロナウイルスへの懸念もありますが、現段階では開催予定のようです。
OGの活動拠点はヨーロッパです。そのヨーロッパにもコロナウイルスの影響は出ており、集会などを禁止する動きが出てきています。今後eスポーツの大会でも自粛の動きが出てくるかもしれません。

(追記)

ESLロサンゼルスの延期が発表されました。正式な開催日時が決まりましたら、新しく記事にします。