Chiliz(チリーズ)を騙る詐欺報告を徹底解説

チリーズの名前を騙る詐欺報告がいくつか上がっています。現在でもこのような手口は広まっていくと思われますので、引っかからないように覚えておきましょう。

テレグラムの偽アカウント

チリーズに限ったことではありませんが、テレグラムには公式のアカウントを模倣した詐欺アカウントが横行しています。これらの詐欺アカウントはテレグラム利用者に個別で話しかけ、仮想通貨を振り込ませたり秘密鍵を聞き出したりしてきます。絶対に教えないようにしましょう。

本物アカウントと偽アカウントの見分け方

偽アカウントに多いのは、プロフィール欄にbioと書かれているものです。
(詐欺アカウント例1)
上の画像のようにbioと書かれているものは偽物のアカウントです。しかし中にはbioと書かれていないものもあります。この時はユーザー名を確認しましょう。
(詐欺アカウント例2)
@以下の部分が自己紹介になっています。本物はユーザー名(username)という表記です。
(本物のアカウント)

チリーズの偽企業

以前当ブログでも触れたことがありますが、アレックスをAlbert Breyfus、ChilizをChilicと名前を変えた画像が出現しています。今のところ画像の加工まで行った詐欺報告は1件だけですが、今後増えてくるかもしれません。もし誤って覚えている人が身の回りにいたら、本当のことを教えてあげてください。

ERC20の偽コイン

ERC20は誰でも簡単に新しい銘柄をつくることが出来ます。そのような性質を悪用して、チリーズの偽コインも存在しています。
本物のチリーズのコントラクトアドレスは、0x3506424f91fd33084466f402d5d97f05f8e3b4afです。チリーズのロゴで見分けましょう。
なおスペルがchiliZになっていますが、これは当時にスペルです。現在はChilizが正式な表記になっています。

トラストウォレットの偽リンク

バイナンスデックスからの連絡です。トラストウォレットなどのダウンロードリンク先を偽サイトへと誘導させる手口が出ているようです。
また最近の事例にはERC20→BEP2へと偽リンクへ誘導させることもあるようなので気を付けましょう。

まとめ

詐欺から身を守る最大の防御法は、どのような詐欺があるのか知っておくことです。事前に知っておけば心構えも出来ますし、自分で調べて確認することも出来ます。
チリーズの普及に合わせて詐欺の数や種類も増えてくるでしょう。詐欺が確認されれば、当ブログでも記事を更新していく予定です。