2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第22節・第23節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第21節まで終了しました。このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
これまで高騰ばかりが目立っていた湘南のチケット価格ですが、21節の当日券でようやく前売り券より安くなる事例が確認されています。
また名古屋のチケット価格は相変わらず高めのままです。ひょっとしたら降格圏からやや離れていることも関係しているのかもしれません。

第22節・第23節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。


クラブ名第22節(8/10,8/11)前売り券料金第22節(8/10,8/11)当日券料金第23節(8/17,8/18)前売り券料金
札幌浦和(H)清水(A)
赤黒サポーターゾーン・バック
28003300
仙台FC東京(A)川崎(H)
サポーター自由席バック
3200
鹿島横浜FM(H)大分(A)
イーストゾーン
25003000
浦和札幌(A)神戸(A)
FC東京仙台(H)広島(H)
ホーム自由ホーム自由
230027002300
川崎名古屋(A)仙台(A)
横浜FM鹿島(A)C大阪(H)
バック自由
2700
湘南磐田(A)鳥栖(H)
6Gバック自由席
4900
松本清水(A)名古屋(H)
B席(自由席)
3000
清水松本(H)札幌(H)
Aゾーン席Aゾーン席
440034003700
磐田湘南(H)G大阪(A)
ホーム/フリーゾーンホーム/フリーゾーン
25002800(完売)
名古屋川崎(H)松本(A)
B自由席バック※豊田
5200(完売)5200(完売)
G大阪広島(H)磐田(H)
※1 カテゴリー5(指定席)
300035003000(完売)
C大阪鳥栖(H)横浜FM(A)
カテゴリー5自由※長居
32003700(完売)
神戸大分(A)浦和(A)
広島G大阪(A)FC東京(A)
鳥栖C大阪(A)湘南(A)
大分神戸(H)鹿島(H)
A席A席
280033002800

まとめ

高い方ばかり意識していましたが、横浜FMのチケットの安さも特筆するべきことかもしれません。22節終了段階で4位、日産スタジアムでの試合の観客数は2万人以上をキープしています。
まだ確証を得られたわけではありませんが、観客動員数が増えればチケット価格も安く抑えられるということかもしれません。