2019年からJリーグは本格的に
ダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。
これまでのダイナミックプライジング
J1も第19節まで終了しました。このブログでは
非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
Jリーグのチームの中には対戦相手やスケジュールの関係から試合をするスタジアムを適宜変更するところがあります。今季だと
名古屋ですね。
通常ならC大阪も変更していたのですが、現在ヤンマースタジアムが改修工事中なので長居球技場だけを使っています。
気をつけてもらいたいのは、スタジアム変更とともにチケット価格も変わることです。名古屋だと
パロマ瑞穂スタジアムの方が高いことが多く、
豊田スタジアムの方が安くなりやすいです。
しかしダイナミックプライジングの導入により、豊田スタジアムでもパロマ瑞穂スタジアム並みに高くなることが確認されました。
第20節・第21節のチケット価格
バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は
該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は平日開催の試合です。金曜開催とACL関係でミッドウィーク開催の試合の両方が水色枠になります。
クラブ名 | 第20節(7/20,7/27)前売り券料金 | 第20節(7/20,7/27)当日券料金 | 第21節(8/3,8/4)前売り券料金 |
札幌 | 湘南(H) | | 広島(A) |
| 赤黒サポーターゾーン・バック | | |
| 2800 | 3300 | |
仙台 | C大阪(A) | | 磐田(H) |
| | | サポーター自由席バック |
| | | 3200 |
鹿島 | 鳥栖(H) | | 湘南(A) |
| イーストゾーン | | |
| 2500 | 3000 | |
浦和 | 磐田(A) | | 名古屋(H) |
| | | ※1 バックアッパー指定席 |
| | | 2500 |
FC東京 | 清水(A) | | C大阪(H) |
| | | ホーム自由 |
| | | 2300 |
川崎 | 大分(H) | | 松本(H) |
| ホームA自由 | | ホームA自由 |
| 2300 | | 2300 |
横浜FM | 神戸(A) | | 清水(H) |
| | | バック自由 |
| | | 2600 |
湘南 | 札幌(A) | | 鹿島(H) |
| | | 6Gバック自由席 |
| | | 4200 |
松本 | 広島(H) | | 川崎(A) |
| B席(自由席) | | |
| 3000 | 3500 | |
清水 | FC東京(H) | | 横浜FM(A) |
| Aゾーン席 | | |
| 3700(完売) | 3700(完売) | |
磐田 | 浦和(H) | | 仙台(A) |
| ホーム/フリーゾーン | | |
| 2500 | 2800 | |
名古屋 | G大阪(H) | | 浦和(A) |
| B自由席バック※豊田 | | |
| 4800 | 4800(完売) | |
G大阪 | 名古屋(A) | | 神戸(A) |
| | | |
| | | |
C大阪 | 仙台(H) | | FC東京(A) |
| カテゴリー5自由※長居 | | |
| 3200 | 3700 | |
神戸 | 横浜FM(H) | | G大阪(H) |
| ※1 ビック上段指定席 | | ※1 ビック上段指定席 |
| 4500 | 4500 | 4500 |
広島 | 松本(A) | | 札幌(H) |
| | | バックスタンド自由シート |
| | | 2600 |
鳥栖 | 鹿島(A) | | 大分(H) |
| | | B自由席バックスタンド |
| | | 3500 |
大分 | 川崎(A) | | 鳥栖(A) |
| | | |
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まとめ
先週気になっていた名古屋G大阪戦のチケットは前売り券と当日券値段変動無しでした。それでも平均3,000円程度のパロマ瑞穂スタジアムのチケット価格より高くなっています。
他に気になったのは湘南ですね。ここはバック自由席でもホーム側とアウェイ側でチケット価格が異なります。今回掲載している4,200円は、安いアウェイ側の価格です。ホーム側のバック自由席は7,400円となっています。