マルタ政府とブロックチェーン企業の関係を徹底解説

チリーズのCEOであるアレクサンドレ・ドレイフュス氏(以下アレックス)が7日、本社公式オープニングにマルタ政府が訪問することを発表しました。
一企業の除幕式に政府が訪問すると聞くと期待値の高さを感じます。ですがチリーズ以外の企業に対してもマルタ政府は歓迎の意を表明しました。
というわけで今回はマルタ政府とブロックチェーン企業の関係を紹介します。

ウィンクルボス兄弟訪問時も政府が歓迎

アメリカの仮想通貨取引所ジェミニの創業者であるウィンクルボス兄弟が2018年11月にマルタを訪問しました。この時もマルタ政府で対応しています。
写真中央がマルタ首相であるジョセフ・マスカット氏、その両隣がウィンクルボス兄弟です。

バイナンスは大統領官邸でプライベートイベント

以前コインテレグラフで公開されたマルタ紹介映像の中ではバイナンスのプライベートイベントの様子が収録されていました。(6:18~)
このイベントはサンアントン宮殿という大統領官邸で行われています。このイベントでは当時の大統領であるマリールイズ・コレイロ・プレカ氏もスピーチしました。(マルタでは首相と大統領が別々に存在します)
ちなみのこの映像にはアレックスも登場しています。(5:05~)





まとめ

ブロックチェーンアイランドを公言しているマルタでは、ブロックチェーン関連企業に対して多くの期待を寄せているようです。
5月23日、24日に予定されているマルタAI&ブロックチェーンサミットでもジョセフ・マスカット首相やシルビオ・シェンブリ財務大臣政務官の講演も予定されています。
ブロックチェーン関連企業のイベントには出席するというのが、マルタ政府の方針なのでしょう。