2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。
J1も第10節まで終わりました。全部で34節ですので、30%が終了したことになります。
このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
高順位同士の直接対決ならチケット価格が高騰するだろうと思っていましたが、今のところまだ影響は見られません。逆に当日券の追加料金分が抑えられる結果が出ています。
バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。
※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。
連休中の試合だったためか全9試合中6試合で完売が見られました。ただしここでいう完売は調査対象座席での完売なので、全座席完売かどうかは分かりません。
また神戸で非会員でも購入出来る座席が増えました。今までは非会員はビジターのゴール裏座席しか購入できませんでしたが、ホーム側ゴール裏やバックスタンド(指定席)が非会員が購入出来るようになっています。