2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第10節・第11節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

J1も第10節まで終わりました。全部で34節ですので、30%が終了したことになります。
このブログでは非会員バックスタンド自由席大人1名でという条件でチケットの価格推移を見ています。
高順位同士の直接対決ならチケット価格が高騰するだろうと思っていましたが、今のところまだ影響は見られません。逆に当日券の追加料金分が抑えられる結果が出ています。

第10節・第11節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。

※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。

クラブ名第10節(5/3,5/4)前売り券料金第10節(5/3,5/4)当日券料金第10節(5/3,5/4)前売り券料金
札幌神戸(H)松本(A)
赤黒サポーターゾーン・バック
28003300
仙台川崎(A)広島(H)
サポーター自由席バック
3200
鹿島清水(H)神戸(A)
イーストゾーン
25003000
浦和磐田(H)名古屋(A)
※1 バックアッパー指定席
25003000(完売)
FC東京G大阪(A)磐田(H)
ホーム自由
2300
川崎仙台(H)清水(A)
ホームA自由
2300(完売)2600(完売)
横浜FM広島(A)C大阪(A)
湘南名古屋(H)大分(H)
6Gバック自由席6Gバック自由席
30003500(完売)3000
松本C大阪(H)札幌(H)
B席(自由席)B席(自由席)
3000(完売)3500(完売)3000
清水鹿島(A)川崎(H)
Aゾーン席
3700(完売)
磐田浦和(A)FC東京(A)
名古屋湘南A)浦和(H)
B自由席バック ※豊スタ
2800
G大阪FC東京(H)鳥栖(A)
※1 カテゴリー5(指定席)
30003500(完売)
C大阪松本(A)横浜FM(H)
カテゴリー5自由
3200
神戸札幌(A)鹿島(H)
サポーターズシート ※2
3500
広島横浜FM(H)仙台(A)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖大分(A)G大阪(H)
B自由席バックスタンド
3500
大分鳥栖(H)湘南(A)
A席
28003300(完売)

まとめ

連休中の試合だったためか全9試合中6試合で完売が見られました。ただしここでいう完売は調査対象座席での完売なので、全座席完売かどうかは分かりません。
また神戸で非会員でも購入出来る座席が増えました。今までは非会員はビジターのゴール裏座席しか購入できませんでしたが、ホーム側ゴール裏やバックスタンド(指定席)が非会員が購入出来るようになっています。