2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。
Jリーグも第8節まで終わりました。ちょうど時間の出来た人が試合を見に行くというケースを想定し、非会員バックスタンド自由席大人1名という条件でチケット価格の推移を調べています。
これまでの価格変動を見ていると、前売り段階でたまに価格が高騰していることがあります。第2節の名古屋C大阪戦、第7節の横浜FM名古屋戦などです。ただしこれらの価格は当日券で安くなっています。
バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。
※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。
これまでのチケット価格とも比較しましたが、8・9節に急な値動きは見られませんでした。ただし9節には現段階2位の広島と現段階3位の名古屋の直接対決があります。このチケットの価格が当日券でどうなるのかを特に注目したいと思っています。