2019年のJリーグ観戦チケット価格を徹底比較~第4節・第5節~

2019年からJリーグは本格的にダイナミックプライジング(価格変動性)を導入しました。そこでどの程度の幅で価格を変えていくのかを1年間追っていきます。

これまでのダイナミックプライジング

欧州サッカーのチケット価格を見ると、対戦相手によっては2倍以上の値段にもなることがあります。Jリーグでもそのような自体になるのかと懸念して調査していました。
私が確認した限りでの4節終了時点最高価格は第2節の名古屋C大阪戦で前売り券5,200円です。

第4・5節のチケット価格

バックスタンド側自由席非会員大人1名という条件で比較しています。一部スタジアムでは全ての条件を満たす座席が存在していない場合もあります。
同じ条件を満たす座席が複数ある場合は、安い方を選んでいます。
なお完売は該当座席のチケットが売り切れているだけで、スタジアム全体で完売になっているとは限りません。また水色枠は金曜日開催の試合です。

※1 バックスタンド側に自由席がないため、指定席の価格となります。
※2 楽天IDなしでも買える座席(ゴール裏)の価格です。

クラブ名第4節(3/17)前売り料金第4節(3/17)当日券料金第5節(3/29,3/30)前売り料金
札幌鹿島(H)名古屋(A)
赤黒サポーターゾーン・バック
28003300
仙台湘南(A)C大阪(H)
サポーター自由席バック
3200
鹿島札幌(A)磐田(A)
浦和C大阪(A)FC東京(H)
※1 バックアッパー指定席
2500
FC東京名古屋(H)浦和(A)
ホーム自由
23002700
川崎G大阪(H)松本(A)
ホームA自由
23002600(完売)
横浜FM大分(A)鳥栖(H)
バック自由
2700
湘南仙台(H)清水(A)
6Gバック自由席
30003500
松本広島(A)川崎(H)
B席(自由席)
3000(完売)
清水神戸(A)湘南(H)
Aゾーン席
3700
磐田鳥栖(A)鹿島(H)
ホーム/フリーゾーン
2500
名古屋FC東京(A)札幌(H)
ホーム自由席 ※豊スタ
2300
G大阪川崎(A)神戸
※1 カテゴリー5(指定席)
3000
C大阪浦和(H)仙台(A)
カテゴリー5自由
32003700
神戸清水(H)G大阪(A)
※2 ビジターシート
3500
広島松本(H)大分(A)
バックスタンド自由シート
26003200
鳥栖磐田(H)横浜FM(A)
B自由席バックスタンド
35004000
大分横浜FM(H)広島(H)
A席A席
280033002800

まとめ

第4節終了時点では目立ったチケット価格高騰はありません。名古屋のチケット価格が落ち着いていますが、これは会場が豊田スタジアムになっていることが理由でしょう。
また金曜試合となってもチケット価格が安くなっている様子はありません。注意しましょう。