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invenglobalでチリーズやソシオスが紹介されました。チリーズCEOであるアレクサンドレ・ドレイフュス氏(以下アレックス)の言葉も書かれています。
今回はこのサイトで紹介された内容をまとめます。
長期的な目標は50以上のサッカーチームの参加
アレックス氏の発言によると、サッカーだけで50チーム以上の参加を目標に掲げているようです。今後数年間の間にスポーツ経済に対して更に3億ドル資金投入する意思も見せています。
サッカーだけで50チームなので、既にサポートを発表しているグローバルポーカーリーグインディアや以前から噂のあるクリケットを含めると更に多くのチームが参加すると思われます。
ファントークンの価格は市場によって左右される
ファントークンには所有権があるともアレックス氏は発言しています。この所有権の価格が市場によって値動きを見せることになるでしょう。
先日のCLでユベントスの株価が高騰しました。しかし長い目で見ると2011年末から急落しています。この年は八百長疑惑が浮上した年です。
またファントークンにもチリーズと同様に最大発行枚数が設定されているようです。
中堅チームにもチャンスを与える
ファンから見たサッカーは娯楽ですが、経営者から見ると仕事です。良い選手を獲得するためにもスタジアムを改修するためにも資金が必要になります。
しかしファンと関わることの出来るプラットフォームを持っていることをアピール出来れば、潜在的スポンサーに勝つことができるかもしれません。
まとめ
記事を読んで印象的だったのは人気コンテストについての見解です。
現状サッカーやeスポーツでは人気コンテストは開催されていません。各プレイヤーの持っている技術や優勝経験などによってプレイヤーの良し悪しが決定されます。
しかしSNSのフォロワーの数やユニフォームの販売枚数を見ると、人気による影響は決して軽視するべきものではないと思われます。
クリスティアーノ・ロナウドの加入はユベントスの株価にも良い影響を与えました。
チリーズのファン投票は、SNSフォロワー数・ユニフォーム販売枚数に代わる新たな人気の判断基準になるかもしれません。