筑波大学がエンゲートを包括的に導入したことについて徹底解説

筑波大学がエンゲートを通じてギフティングを導入するようです。単一の部活というわけではなく、硬式野球部、男子バスケットボール部など6競技が導入します。第一弾という言葉も添えられていたため、今後も増えるかもしれません。今回はこの筑波大学の導入について解説します。


学生スポーツでもギフティングは可能

今回の導入まで完全に失念していましたが、ギフティングの対象はプロに限定されているわけではありません。甲子園や箱根駅伝などを見ても、学生スポーツは投げ銭が普及するポテンシャルはあると思います。箱根駅伝に出場したことがある実際明治大学競走部は、Unlim(アンリム)というギフティングサービスの活用を始めています。

筑波大学の意味

筑波大学は産学連携の多い大学です。筑波大学発のベンチャーも多く、2021年3月にも1件承認を受けていました。そういう校風だからこそ、包括的な導入が可能だったのかもしれません。また筑波大学が導入したことで、ほかの大学もギフティング導入のハードルが下がったのではとみています。

まとめ

これまでギフティングを行ってきたチームの多くはプロでした。プロだからこそできたこともあったのでしょうが、逆にプロだからこそできなかったこともあるのではと思っています。今回の導入では、学生スポーツだからできることという部分にも期待したいですね。