アポロン・リマソールが実施するユニフォームデザイン投票について徹底解説

Socios.comより

年明けにアレックスが、2021年にキット(ユニフォーム)のデザイン投票を解禁するとツイートしていました。そしてアポロン・リマソールが早速デザイン投票を開始しています。今回はこのデザイン投票について解説します。
 


サプライヤーはプーマ

ユニフォームのデザイン投票で私が最も不安視していたのは、サプライヤーの協力が不可欠という部分です。サプライヤーとしては利益を上げたいはずですから、デザインを複数用意することが利益につながると説得する必要があります。

2021-22シーズンのアポロン・リマソールのユニフォームサプライヤーはプーマです。プーマはこの投票に理解を示してくれたということでしょう。


socios.com提携チームの2020-21シーズンのユニフォームサプライヤー一覧

他にどのチームがプーマと契約しているのか確かめるために、提携チームのサプライヤーを調べてみました。結果は以下のとおりです。

ユベントスアディダス
ASローマナイキ
ノヴァーラ・カルチョミズノ
PSGナイキ
アトレティコ・マドリードナイキ
FCバルセロナナイキ
YBCヤングボーイズナイキ
シント・トロイデンマクロン(1st)ビームス(2nd)
アポロン・リマソールプーマ
ガラタサライナイキ
トラブゾンスポルマクロン
バシャクシェヒルbilcee
CAインデペンディエンテプーマ


調べた結果、最も多かったのはナイキでした。プーマと契約しているのはアポロン・リマソールとCAインデペンディエンテのみです。ユニフォームデザイン投票を広めるためには、ナイキも巻き込む必要があるようです。

またSocios.com提携チーム以外でプーマと契約している代表的なところは、マンチェスター・シティ、ACミラン、ボルシア・ドルトムントなどです。

ユベントスと契約しているアディダスですが、こちらはSocios.com提携チーム以外では、レアル・マドリード、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなどが契約しています。


$APL保有者から抽選で新ユニフォーム公開PR動画出演

今回の投票には、副賞として$APL保有者から抽選で選手サイン入りユニフォームや公開PR動画出演が用意されています。このあたりの手際の良さが、$APLの価格を下支えしているような気がします。

まとめ

このような新しい投票案件にも積極的に取り組んでくれることが、アポロン・リマソールの強みだと思います。またクラブ以外の人を巻き込んだ投票案件という意味でも大きな一歩でしょう。次はこのユニフォームのデザイン投票が、他のクラブにも普及するかに注目したいですね。