PR TIMESより |
12月17日、Socios.comがcanowと業務提携を締結しました。どうやら日本や東南アジアに強い会社のようです。今回はこのcanowについて解説します。
日本で暗号資産に投資するとなると、法的な問題は障害になります。このあたりの状況をcanowは理解してくれているようです。
チリーズやSocios.comは、マルタの企業です。ある程度は日本の暗号資産関連の情報を掴んでいるとは思いますが、優先順位としては高くないでしょう。金融庁に働きかける手段構築という意味でも、canowとの提携は興味深いものになるかと思います。
canowを調べていると、今年6月に公開されたインタビュー記事がコインテレグラフに掲載されていました。この記事によると、「ブロックチェーンやトークンの社会性を確保し認知を広げたい」という言葉がありました。このあたりの考えは、アレックスが話していた教育が必要という部分と通じているかもしれません。
PR TIMESには、canowのプレスリリース一覧があります。この中にはレトロゲームをプレイできるアプリに出資したというものがありました。eスポーツが普及しつつありますが、これらのゲームの多くは比較的新しいものです。
もし敢えてレトロゲームのタイトルでeスポーツの大会を開催しようという話になったときには、面白くなるかもしれません。
ファントークンを広めるという意味で、canowとの提携は興味深いものになると思います。日本の取引所にCHZが上場するにはまだ時間がかかりそうですが、1つずつ積み上げていってほしいですね。