チリーズCEOアレックスも参加したバルサイノベーションハブについて徹底解説


2020年では11月9日から20日まで、FCバルセロナが主催したセミナー「バルサイノベーションラボ」が開催されています。今年のプログラムにはアレックスも参加しています。今回はこのバルサイノベーションラボについて解説します。
 


 10日にわたって行われるセミナー

チリーズやSocios.com関連でいくつかセミナーを調べてきましたが、ここまで長期にわたって開催されるセミナーは初めてみました。日程上では10日以上になっていますが、土日は開催されていないようです。

40以上のプログラム

バルサイノベーションハブには、登壇者の話を聞くだけではなくトレーニングプログラムも用意されています。最短で1か月、最長だと2年というものまでありました。一番豊富なのは4か月のプログラムです。
プログラムの種類も多岐にわたっており、コーチングやフィジカルなどの選手育成に直接かかわるもの、怪我の対処や医薬品などの医療分野、ファンエンゲージやマーケティングなどのビジネス分野、法律やガバナンスなどの経営分野などのプログラムが用意されていました。

バルサ以外の関係者も多数登壇

登壇者の中で最も多いのはバルサの関係者でしょう。セミナー自体がバルサの主催なのですから当然なのかもしれません。しかしアレックスのように、バルサ関係者以外の人物も、多数登壇しています。ブロックチェーン関係では、IBM、ヴィチェーン、楽天なども参加していました。他には大学関係の方も多く講演しているようです。

まとめ

今回調べていて一番感じたのは、バルサというブランド力の強さです。プログラム数、登壇者の数、イベント日程、これだけの規模で開催できるところは、それほど多くないでしょう。このセミナー自体も10年以上続いており、一定の信頼を得ているのではないかと思います。