Socios.comと提携しているOGがOGA Dota PIT S2ヨーロッパCISという大会で3位入賞を果たしました。今回はOGのこれまでの成績や今後の予定などについて解説します。
今回のOGA Dota PIT S2ヨーロッパCISの入賞により、2020年のOG単体でも10万7,282ドルとなりました。The Internationalを含む賞金の大きい世界大会などが軒並み中止あるいは延期となっているため、10万ドルは検討している数字と言えるでしょう。なおOG、OG seed、OG CS:GOの3団体合計だと、26万182ドルとなっています。
OGの次回参加大会はOMEGAリーグのヨーロッパ大会です。2020年1月に開催されたドリームリーグ以来のティア1大会であり、優勝賞金も20万ドルと1桁違います。ただし注目度が高いため、欧州の強豪チームも数多く参加予定です。この大会での成績が、現段階でのOGの力となるでしょう。8月14日に開幕予定です。
またOG CS:GOもドリームハック、ESL ONE:ケルン2020オンラインへの参加が決まっています。特にESL ONEはSティアに分類されており、トーナメントサーキットポイントも配布予定です。
まだオフライン大会開催の難しいeスポーツですが、規模の大きな大会も徐々に開催予定となっています。ただし開催頻度が低いため、1回の大会でどれだけの成績を収められるかが重要になります。
Dota2のティア1大会は、11月にインドネシアでのオフライン大会が予定されていますが、現状の情勢を考えると次回のOMEGAリーグが今年最後になるかもしれません。優勝を期待したいですね。