6月26日~28日にエンゲートで行われた阪神実況イベントについて徹底解説


エンゲートに阪神タイガースが参加しました。これまで独立リーグからの参加はありましたが、プロ野球12球団からは初参加となります。参加記念として6月26日~28日の3日間は実況イベントも開催されました。今回はこの実況イベントについて解説していきます。

エンゲートとMGスポーツの協力体制


今回のイベントのポイントは、エンゲートとMGスポーツの協力かと思います。今回のイベントは初開催の上に生放送でしたので、入念な下準備が必要だったと思われます。特に通信エラーや遅延などが発生すると、ギフティング熱を冷ましてしまう致命的な欠点になりかねません。
私が見た範囲になりますが、このような遅延などを感じることはありませんでした。この陰にはエンゲートとMGスポーツの協力があったのだろうと予想しています。

映像はスカパーに任せる


今回のイベントでは「映像はスカパーで」と明確にしていることも大きなポイントかと思います。これまでエンゲートを知らなかった人の中には、エンゲートで試合が見られるのではと勘違いした人もいたかもしれません。映像は無いと明確にしておくことで、混乱も抑えられたのではないでしょうか。

約4時間休憩なしの実況


一番驚いたのは試合中に休憩が入らなかったことです。テレビやラジオではCMが入るため、この時間が実況者の休憩時間になります。しかし今回のイベントはCMさえも実況者によるものなので、大きな休憩が入りませんでした。途中ドタバタと慌ただしいところもありましたが、それも生放送の醍醐味かと思います。

終始阪神贔屓


当たり前のことかもしれませんが、実況は終始阪神寄りでした。地元のラジオなどでは特定のチームを応援することも多いのですが、全国ネットの実況では、どうしても中立の立場での話となります。地元ラジオの雰囲気で試合を楽しみたいという方向けの内容となっていました。

全敗回避


このようなイベントで怖いのは、初期からケチがついてしまうことです。今回のイベント前まで阪神は、1勝5敗と大きく出遅れていました。6試合で得点10失点31と、どちらも上手く噛み合っていません。順位も6位に落ち込んでいます。それでもイベントの開催された3連戦では1勝し、全敗を回避しました。
本来であれば、勝ち越しを目標とするべきなのでしょう。ですがあまり調子が良くない中でも1勝し、六甲おろしを流すことができたことは、今後に繋がるかと思います。少なくともエンゲートがどのようなものなのか知ってもらうという目的は達成できたかと思います。特に2戦目は劇的な逆転でしたからね。

まとめ


今回の行われたイベントの様子は、3試合ともMGスポーツ公式YouTubeチャンネルにて公開されています。今からでもイベントの様子を確かめたいという方はMGスポーツ公式YouTubeチャンネルを訪れてみてください。

MGスポーツ公式YouTubeチャンネル