新型コロナウイルス関連の影響によるチリーズ提携チームの再開時期まとめ


世界各国でスポーツの再開が進んでいます。Socios.comと提携しているチームも少しずつ動きが出てきました。ですが足並みが揃っているわけではなく、独自路線を進んでいるチームも存在します。今回は提携各チームの状況をまとめてみました。


セリエA(ユベントス、ASローマ)

セリエAはカップ戦が6月12日(金)から、リーグ戦が6月20日(土)から再開されます。
カップ戦決勝は6月17日(水)に予定されており、(ユベントス-ACミランの勝者)vs(ナポリ-インテルの勝者)で争われます。リーグ戦最終戦は8月2日(日)の予定です。
なお中断段階での順位は、ユベントス1位(勝ち点63)ASローマ5位(勝ち点45)です。


リーグアン(PSG)

リーグアンは既に打ち切りが決定、PSGの優勝となりました。なおフランスはサッカーだけではなく、他の競技も中止や延期が決定しました。テニスの4大大会のひとつ全仏オープンは9月20日から、自転車競技の最高峰であるツール・ド・フランスは8月29日からの予定です。

プレミアリーグ(ウェストハム)

イングランドプレミアリーグは6月17日(水)から再開します。最終節は7月26日(日)の予定ですね。中断段階でのウェストハムの順位は勝ち点27で16位、降格圏である18位のボーンマスとは勝ち点の差は無し、得失点差で3点差となっています。
6月27日からFAカップも再開されますが、ウェストハムは既に敗退しました。

ラ・リーガ(アトレティコ・マドリード、FCバルセロナ)

スペインのラ・リーガは6月11日(木)から再開予定です。最終節は7月19日(日)となっています。中断段階の順位は、アトレティコ・マドリード6位(勝ち点45)FCバルセロナ1位(勝ち点58)です。
国王杯については両チームともに既に敗退しており、アスレティック・ビルバオvsレアル・ソシエダの決勝となりました。ただし開催日はまだはっきりしていません。

シュペル・リガ(ガラタサライ)

トルコのシュペル・リガは6月13日(土)から再開、最終節は7月27日(月)の予定です。中断段階でのガラタサライの順位は3位(勝ち点50)、首位のトラブゾンスポルは勝ち点53となっています。

CL・EL

まだはっきりとしたものは発表されていませんが、決勝の舞台を変えて集中開催するという案が出てきているようです。


OG

eスポーツであるOGは、観客を入れての大会こそできないものの、オンライン上で中小規模の大会を実施しています。ですがThe Internationalのような大きな大会は延期、開催日も未定となっています。

UFC

5月10日にUFC249、更に6月7日にUFC250を開催しました。更に7月にはアラブ首長国連邦のヤス島内に25平方キロメートルのセーフティーゾーンを設定し、必要人員だけ入場可能にしイベントを開催するようです。

まとめ

国や組織によって対応がかなり異なるようです。OGはオンライン大会をメインとし、UFCは会場周辺の地域ごとセーフティゾーンとしました。かなり大胆な作戦ですね。
多くの人が移動を余儀なくされるサッカーでは、しばらく無観客試合で様子見、あるいは場所を限定して集中開催ということになりそうです。