11月7,8日に開催されたAIBCマルタサミットで気になったこと



11月7日と8日にマルタでAIBCマルタサミットというイベントが開催されました。スポンサー&出展社の中にチリーズ単体の名前はありませんでしたが、チリーズブロックチェーンキャンパスで掲載されています。
今回AIBCマルタサミットで気になったことが2つありますので、紹介しておきます。

 気になったこと1.ブロック・ピアースの参加

今回のAIBCマルタサミットでは、数多くの講演がありました。ジョセフ・マスカット首相とシルビオ・シェンブリ金融大臣も登壇したようです。この二方が参加していると、マルタのイベントだということを強く感じます。
この他には投資家のティム・ドレイパー氏も講演者の名前の中にありました。たまにニュースサイトなどでも出てくる名前なのでご存じの方も多いかと思います。マルタで開催されたイベントだと、案外出席されている印象です。
今回気になったのはビットコイン財団のブロック・ピアース氏の参加です。この方は仮想通貨億万長者の1人で、2018年にフォーブスの行った調査だと仮想通貨長者9位にランクインしました。ビットコインだけではなく、イオスにも関わっています。
実はこの方、以前ブロックチェーンキャンパスを訪問したことがあります。このような形でまたマルタに関わってくれたのは嬉しいですね。

気になったこと2.チリーズブースに新しい投票例

https://www.socios.com/
もうひとつ気になったことが、ブースの壁紙に使われていたスマートフォンの映像です。ツイッター上でのQ&Aセッションと書かれています。
同じものがソシオスの公式サイトにもありましたので、画像を拝借してきました。右の画像がそれです。
この画像は投票例として紹介されているのだろうと認識しています。ただし過去にユベントスはウーマンの方でQ&Aセッションを行ったことがあるので、実現する可能性は低くはないと私は思っています。
またこういったQ&Aセッションは、選手にとっても参加しやすいイベントでしょう。対話などと違って考える時間を挟みやすいですし、隣に広報など助言してくれる人を配置してもらうこともできます。SNS経験の低い選手でも比較的敷居は低いのではないでしょうか。

まとめ

チリーズを取り巻いている環境は少しずつ変わってきているようです。これまでのチリーズの活動に興味を持った投資家が増えてきているのではないでしょうか。
またアプリもソフトローンチを経て稼働させる段階に入っています。スポーツファンとしては、どのような投票テーマを打ち出してくれるのかに興味はあります。しかし一方でチーム側の人たちにとっては、どのようにしたら継続して実現できるのかという段階に入ってきているのかもしれません。